柳沢慎吾、イベントで持ちネタ連発 “終了”後もスタッフを制止し「ひとり甲子園」披露

タレントの柳沢慎吾が4日、都内で行われた「ずっと張り込み続けられる牛乳 冷蔵不要のロングライフ牛乳のひみつ」に登壇。「ひとり警視庁」「ひとり甲子園」など持ちネタを披露した。

イベントに登壇した柳沢慎吾【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した柳沢慎吾【写真:ENCOUNT編集部】

柳沢劇団初の立てこもり披露「1時間お稽古した」

 タレントの柳沢慎吾が4日、都内で行われた「ずっと張り込み続けられる牛乳 冷蔵不要のロングライフ牛乳のひみつ」に登壇。「ひとり警視庁」「ひとり甲子園」など持ちネタを披露した。

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 海外では定着している常温保存が可能なロングライフ牛乳だが、日本での認知度はいまだ10%程度にとどまっている。さらにロングライフ牛乳の魅力を伝えるべく、同イベントでは、張り込みの定番は「牛乳&あんぱん」とし、そして「刑事」のキーワードを組み合わせた。

 刑事をイメージした衣装で登場した柳沢は「張り込みって大変。容疑者の行動を内定調査する。牛乳やパンを食べている捜査員のイメージがある。昭和は!」と口に。この組み合わせについて調査したところ、元徳島県警捜査一課警部の通称「リーゼント刑事」として知られる犯罪評論家・コメンテーターの秋山博康氏より「食べていなかった」とコメントが到着した。これに、柳沢は「(秋山氏の)昔の映像すごいよ。本人に一度もあったことないけど、会いたいんですよ」とにっこり。

 イベントの最中には、突然会場にパトカーのサイレンがなり響き、持ちネタの「ひとり警察」がスタート。内容はマンションへの立てこもり事件で、無線として使っていたのは牛乳のパッケージだった。ネタ中であったが「これ作ってもらったんだよ(笑)」と笑顔を見せ、装着されていた薄いビニールパッケージを使い無線連絡の音割れも披露した。ネタ終わりには「これ1部ですから。2部はすごいよ。リハーサル6回やりましたから」と続きがあることを明かした。

 MCの振りをきっかけに、立てこもり事件の現場から再スタート。マスコミや野次馬対応、立てこもり犯確保までを詰め込んだ劇を見せ、最後は「ぐだぐだでどうもすいませんでした」の一言で締めくくった。さらに「1時間お稽古したんですよ。立てこもりやったの初めてだよ。今までにないと思う。柳沢劇団一生懸命がんばりました」と胸を張っていた。

 イベントの最後には「ロングライフ牛乳を飲んで、いい夢見ろよ! また会う日まで、あばよ!」決めせりふでステージを後にした。報道陣向けのフォトセッションが始まるも、柳沢のトークは止まらず、21日に予定している「THE 柳沢慎吾劇場」の話題に。「ライブまで20日ない。やばいですよね。急きょ追加公演が決まりまして。みんな見たいんですよね『警視庁』と『甲子園』が(笑)。でも、持たないですよね。ぶっ倒れますよ。今年64歳ですよ。中井貴一と同級生。中井貴一が甲子園やりますか!?」と告知を交え笑わせ、「柳沢を見たいってファンのために頑張りますよ!」と意欲を見せた。

 イベントスタッフより「フォトセッションは終了となります」のアナウンスがあったが、柳沢はスタージから降りず「ちょっといい?」とスタッフを制止し「ひとり甲子園」を始めだした。高校野球の試合中の様子を1人で再現するという鉄板ネタだ。約5分ほど続くと、MCが「はい! 終了です!」と強制的にストップ。柳沢は、最後はステージから降り「これから雨が降るらしいから気をつけて帰ってくださいね!」と報道陣を気遣っていた。

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