米国を拠点に活動するお笑いタレントのたむらけんじ（52）が、3日夜に配信されたYouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』に出演し、再婚したことを発表した。

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　たむらは2021年12月に「50歳の誕生日で芸人を引退する。新しいことに挑戦したい」と宣言。結局、引退は撤回したが、23年5月にテレビのレギュラー番組7本を全て降板し、米ロサンゼルスに移住した。番組の序盤では、米国の生活ぶりや同年12月末に松本人志の女性問題に関連し、「文春砲」を受けた時の戸惑いなどを語った。

　そして、開始15分を過ぎた頃、陣内から「結婚するとかと言うてた彼女とどうなったん？」と聞かれ、たむらが登場時から左手薬指につけていた結婚指輪を見せた。それに気付いた陣内は「してるやん」。たむらはそのリアクションに喜びながら、「結婚してん。これ、どこにも言うてへんで」と明かした。

　その後、陣内の質問に答える形でお相手について、「日本の方。日本で知り合って日本で結婚した」「向こうで一緒に住んでる。仕事はしてない」などと打ち明けた。

　それ以上の詳細は語らなかったが、関係者によると、お相手は30代の一般女性だという。

　たむらは1998年に結婚し、13年7月に離婚。前夫人との間に1男2女がいる。20代の頃には、タレントの鈴木紗理奈と交際していたことでも知られる。

　たむらと陣内は、NSC吉本総合芸能学院11期生で同期。陣内のチャンネルで再婚を打ち明けた理由については「番組に出させてくれるし、隠す話じゃないから、お土産を持ってきてん」などと語っていた。