池松壮亮&深津絵里、オダギリジョー監督を大絶賛「最高の監督!」「絶対的に信じられる」

俳優のオダギリジョー、池松壮亮、深津絵里が3日、都内で行われた映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(9月26日公開)の舞台あいさつに登場した。

イベントに登壇した池松壮亮(左)、深津絵里【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した池松壮亮(左)、深津絵里【写真:ENCOUNT編集部】

映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』

 俳優のオダギリジョー、池松壮亮、深津絵里が3日、都内で行われた映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(9月26日公開)の舞台あいさつに登場した。

 2021年にNHKで放送され、オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたオリジナルのテレビドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』の劇場版となる今作。鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)にだけ、相棒の警察犬オリバーが酒とタバコと女好きの着ぐるみおじさんに見えるという奇抜な設定が特徴で、他の人間には普通の犬に見えているオリバーを、オダギリ自身が演じている。

 ドラマ版に続き、再びオダギリ監督とタッグを組んだ主演の池松は「俳優としても監督としても冷静な方なんですけど、いつ会っても情熱的で面白いことを考えています。監督になるとものすごく誠実でストイック、俳優の時にストイックじゃないというわけではありませんよ(笑)。親切でそういう姿をずっと見てきました。最高の監督です」とオダギリを称賛。

 一方の深津も「こちらが申し訳なくなるぐらい大事に丁寧に接してくださいました。私にとっては絶対的に信じられる最高の監督です」と撮影中は信頼してオダギリに身を委ねられたという。

 そんな池松と深津の褒め言葉にほほを緩めたオダギリは「いやもうありがとうございます」と照れ笑いを浮かべつつ、「今回の僕の作品に来ていただいた方は、演出する必要がない人。特にこの2人には現場で何をいうこともなかったし、演出をする必要がありませんでした」と池松と深津の演技を大絶賛。

 また、監督作品ということで「映画館って、上映の最初の週でその後のかけ方が変わってくるんです。世知がない時代ですね…。初日の3日間で『オリバー』の先がかかってくるんです!」と観客に強く訴えれば、深津も「一度見ただけでは言語化できる感想にたどり着かないと思います。あまり固く深く考えずに、劇場という特別な空間に身を委ねていただき、気楽な気持ちで“オリバーの世界”に飛び込んでいただければと思います」とアピールしていた。

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