間宮祥太朗×新木優子がW主演 ドラマ『良いこと悪いこと』…剛力彩芽、水川かたまりら他キャスト11人も発表

俳優の間宮祥太朗と新木優子が10月期の日本テレビ系連続ドラマ『良いこと悪いこと』(毎週土曜午後9時)で主演を務めることが3日、発表された。他11人のキャストも解禁となった。

『良いこと悪いこと』のキャストが解禁となった【写真:(C)日本テレビ】
『良いこと悪いこと』のキャストが解禁となった【写真:(C)日本テレビ】

同窓会で集まった小学校の同級生をめぐる物語

 俳優の間宮祥太朗と新木優子が10月期の日本テレビ系連続ドラマ『良いこと悪いこと』(毎週土曜午後9時)で主演を務めることが3日、発表された。他11人のキャストも解禁となった。

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 本作は、予測不能なノンストップ考察ミステリーとして、同窓会で集まった小学校の同級生をめぐる物語となる。タイムカプセルから出てきたのは、6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバム。その後、同級生の不審死が相次ぎ、事件を止めようと動き出す2人にも秘密があることが明らかになる。

 8月28日には、出演者13人のキャストが全員顔を「プロフィール帳」で隠したビジュアルのみ解禁となっていた。この度、13人のキャストが明らかとなった。

 小学生の時はクラスのリーダー的存在で『キング』と呼ばれ、現在は実家の塗装屋を継いだ一児の父・高木将(たかきしょう)を演じるのは間宮。高木の同級生で『どの子』と呼ばれていた、現在は「美人すぎる記者」としても活躍している猿橋園子(さるはしそのこ)を演じるのは新木。過去に深くかかわりあった高木と猿橋二人が手を組み、同級生の不審死の真相と謎に迫る。

 高木と園子と同級生役も決まった。高木の親友で現在はアプリ開発を行う会社「TURBOinc.」社長・小山隆弘を森本慎太郎(SixTONES)が、専業主婦の土屋ゆきを剛力彩芽が、区民事務所職員の小林紗季を藤間爽子が、居酒屋「北の桜」店主・桜井幹太を工藤阿須加が、ホステスの中島笑美を松井玲奈が、美容師の豊川賢吾を稲葉友が、ニートの羽立太輔を森優作が、薬剤師になった武田敏生を水川かたまり(空気階段)が演じる。

 また、園子と同期の「週刊アポロ」記者・東雲晴香を深川麻衣が、高木や宇都見が集うスナック「イマクニ」の店主・今國一成を戸塚純貴が、スナック「イマクニ」常連客・宇都見啓を木村昴を演じる。

 以下は、出演者とプロデューサーのコメント。

○間宮祥太朗
「平成真っ盛りを過ごした同級生たちのドラマを作るという話を聞いた時は、そうか“平成”はしっかりと懐かしいものになりつつあるのかと不思議な感慨深さを覚えました。同じ年に生まれ、同級生という奇妙な縁でつながった登場人物たちの抱く過去と現在が、またしても奇妙な縁で交錯していく群像劇。平成真っ盛りを生きた同世代として、高木将を演じることが楽しみです」

○新木優子
「猿橋園子役を演じさせていただきます、新木優子です。お話をいただいた時に、誰もが感じる懐かしさの中にミステリー要素が詰まっていて、物語にグッと引き込まれる魅力を感じました。ここまでたくさんの同世代の俳優の方々とご一緒する機会はなかなかないので、刺激をいただきつつ、楽しみながらこの作品で園子として生きていけたらと思っています。ぜひ楽しみに待っていただけたらうれしいです」

○森本慎太郎(SixTONES)
「小山隆弘役を演じさせていただきます、森本慎太郎です。主演の間宮くんとは普段から仲良くさせていただいてるので、また共演できることがすごく楽しみです。台本を読んでいて先の展開がとても気になり、自分なりの考察がとても楽しかったので、早くみなさんにもたくさん考察して、作品を楽しんでいただきたいです」

○深川麻衣
「登場人物たちと同じ世代なので、台本に懐かしい平成ワードが出てくる度に読んでいてワクワクしましたし、一つの現場でここまでたくさんの同年代の皆さんとご一緒できる機会はなかなかないので、今からとても楽しみです。考察して楽しめるサスペンス的な要素がありながら、無自覚の暴力に対して深く考えさせられるお話です」

○戸塚純貴
「同級生というのは、不思議な存在です。笑い合った時間と同じだけ、心に深い傷を残すこともある。かつては机を並べて『給食のプリンは誰が取った?』なんて騒いでいた記憶が、笑い飛ばせるものだったのか、それとも誰かの人生を狂わせるものなのか。今作の持つテーマとしっかり向き合い、目が離せなくなるような作品を目指したいと思います」

○剛力彩芽
「初めて台本を読ませていただいたときからドキドキとソワソワが止まりませんでした。自分にとっての“良いこと悪いこと”相手にとっての“良いこと悪いこと”誰かにとっての“良いこと悪いこと”人それぞれ違ってどれもがきっと正しくて……見てくださる方がいろんな視点からストーリーを感じていただけるよう頑張ります」

○木村昴
「大変楽しみにしておりました! 台本に“しがない公務員”と書いてあったので、しがない感を意識して頑張りたいと思います。最近した良いことは、迷っていたおばあちゃんに道案内をしてあげたことです!」

○藤間爽子
「このドラマのタイトルにあるように何が正しく、何が悪なのか、その境界があいまいな世の中になりました。本来であれば善意として受け取られるはずの親切さえも、ときに誤解され、悪とされてしまうおそろしい世の中です。このドラマはそんな裏テーマを持ちつつ、皆さんには推察や平成のエモさも楽しんで頂きたいと思っています。どうぞお楽しみに!」

○工藤阿須加
「良いこと悪いこと……すごく楽しみです。エモさもあり、怖さあり、サスペンスあり、僕自身もまだ結末を知らないのですが、考察したくなるドラマです。参加させていただけることを嬉しく思っていますし、撮影も同年代の俳優さんが多いので楽しみです。皆さまも楽しみにしていてください」

○松井玲奈
「中島笑美を演じさせていただきます、松井玲奈です。同年代の方々とご一緒する機会はこれまで多くなかったので、新鮮な気持ちで準備や撮影にいどんでいます。脚本には幼少期に触れた懐かしいものがたくさん登場し、夢中になって読み進め、さらに先の読めない展開にも引き込まれ、どうなるのだろうとドキドキしながらページをめくっていました。ご覧いただく皆さんにも、懐かしさを感じながら次の展開を想像して楽しんでいただけたらうれしいです」

○稲葉友
「豊川賢吾役を演じます稲葉友です。脚本を読む中で90年代前半に生まれた僕らにとっての懐かしさにしびれました。そして今の時代を生きる人たちに届いて欲しい声が物語の中に詰まっています。同世代が多く集まりどんな化学反応が生まれるのか、心から楽しみです。世代問わずたくさんの方々に届いて欲しいです、是非ともご覧ください」

○森優作
「平成という時代、自分自身が感じてきたことや見てきたことを心にとどめながら、もの作りができたらなと思います。実際にも近い同世代の方たちと共演させてもらえるのがすごく楽しみです。毎話を面白く観てもらえるようせいいっぱい頑張ります。よろしくお願いします」

○水川かたまり(空気階段)
「おはようございます! 水川かたまりです! 暑い日が続いていますが、水分補給を忘れずに今日も張り切っていきましょう! 夏の朝に書いたので、夏の朝用の挨拶です! 秋の夜に読んでいる方、本当にすみません! 世界の皆さま『良いこと悪いこと』を見て、年越しの準備を着実に一歩ずつ進めていきましょう! ハッピーニューイヤー!」

○鈴木将大プロデューサー
「36歳になりました。大人の倍です。助けてもらうことより教えることが、甘えることより支えることが、怒られることより叱ることが増えた、大人です。でもときどき思います。教えたり、支えたり、叱れるほど、ちゃんと大人なのだろうか。誰かのミスをつついたり、責めたり、誰かの人生に口出しできるほど、自分はちゃんとした人間なのだろうか? 人生なのだろうか? ちゃんと大人になれてるのだろうか? 取り返しがつかなくなる前に、反省会の意味も込めてこのドラマを企画しました。すてきなキャスト、スタッフが集まって、完全オリジナルな物語を、ひとつずつていねいに作っていきます。ひとりでも多くの方に見ていただけたらうれしいです」

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