【べらぼう】いよいよ定信VS蔦重の時代へ 世の流れに抗う蔦重の決意とは

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第33回では、打ちこわしで泥棒をするようあおっていた男が蔦重を殺そうとする中、新之助(井之脇海)が蔦重を救おうとして代わりに刃物で刺され落命する様子が描かれた。7日放送の第34回はどんな展開になるのか。

蔦重を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】
蔦重を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第34回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第33回では、打ちこわしで泥棒をするようあおっていた男が蔦重を殺そうとする中、新之助(井之脇海)が蔦重を救おうとして代わりに刃物で刺され落命する様子が描かれた。7日放送の第34回はどんな展開になるのか。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると老中首座に抜てきされた定信(井上祐貴)は、質素倹約を掲げ、厳しい統制を敷き始める。そんな中、蔦重は狂歌師たちに、豪華な狂歌絵本を作ろうと呼びかける。しかし、そこに現れた南畝(桐谷健太)は、筆を折ると宣言。南畝は定信を皮肉った狂歌を創作した疑いで処罰の危機にあった。意次(渡辺謙)が作った世の空気が定信の政によって一変する中、蔦重は世の流れに抗うため、ある決意をもって、意次の屋敷を訪れる。

 これから蔦重の苦難な時代が描かれる気配だ。第33回の本編終了後の次回予告では蔦重が「書をもって抗いてえ」という声が聞こえた。世の流れに抗うため意次の屋敷を訪れた蔦重がどんな決意を示し、どう動こうとするのか注目したい。また、次回予告では「見せしめ」という声が複数の登場人物から聞こえ、命にかかわる処罰を受けると思われる白装束の人物の映像もあった。定信VS蔦重がどう視聴者の心を揺さぶってくれるのか注目したい。

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