ザコシショウ、R-1審査員に入ってたら「多分優勝してへん」大御所を実名告白 V年は不在で共演芸人も同意「すごい嫌いやと…」
お笑い芸人のハリウッドザコシショウが2日、火曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。ブレークのきっかけとなった2016年のR-1グランプリ(当時はR-1ぐらんぷり)優勝は審査員常連だった落語家・桂文枝の不在の影響もあると分析した。

くっきー!には投票で「めっちゃ好きです」
お笑い芸人のハリウッドザコシショウが2日、火曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。ブレークのきっかけとなった2016年のR-1グランプリ(当時はR-1ぐらんぷり)優勝は審査員常連だった落語家・桂文枝の不在の影響もあると分析した。
落語の話題で、「ケタ違いに興味ない」とした野性爆弾・くっきー!が吉本興業の大先輩・文枝については「めっちゃ好きです」と発言。金魚番長・古市勇介から「ネタがですか?」と聞かれると、「ううん」と否定しつつ「オレ、(12年に)R-1、1回だけ決勝に行ってんねんけど、そのとき(審査員の)誰もが票入れへん中、文枝師匠だけ1票入れてくれてん」と恩義を打ち明けた。
笑いが起きる中、ザコシショウは「ええ? 何で? 何で入れるん」と異色芸風仲間への評価を意外&不満そうに口にした。くっきー!が「どういう意味で言うてんねん?」とかみつくと、ザコシショウは「いや、頭、絶対固いでしょう。文枝師匠」と推測。くっきー!は「頭、めちゃめちゃ柔らかいです。あの人は」と否定した。
ザコシショウが「何で?」と聞くと、くっきー!は「あの人はそれこそ固定概念にとらわれてない最先端の落語やと思います。今でも」と発言。ザコシショウは「オレ、(R-1で)優勝したとき、文枝師匠、不倫しはって、入ってへんねん。審査」と振り返った。くっきー!が「もうええやん。不倫とかもうええやん、別に」と返す中、ザコシショウは「だから、オレ、文枝師匠が(審査員に)入ってたら、たぶん優勝してへんかもしれん」と人生が変わっていた可能性に言及した。
くっきー!は「絶対、してないでしょうね」と即答すると、古市が「そんなに? してたでしょう。あの年は」とザコシショウをフォローした。くっきー!は「文枝師匠と何度かおしゃべりしてる感じみたら、ザコシショウの芸風、すごい嫌いやと思います」と見解を披露。ザコシショウも「それは本当に思うからな、オレも」と認めた。文枝は07年から20年までの14年間、08年とザコシショウが制した16年を除いてR-1の審査員を務めた。
古市が、M-1グランプリでは、同じ落語家の立川志らくがかつて審査員を務めていたとし「絶対、(ザコシショウのネタを)好きですよね」とコメント。ザコシショウは「志らく師匠はメチャメチャいいよ」と反応した。古市が「変なの好きじゃないですか」と話すと、ザコシショウも「変なの好きやな」と同意した。くっきー!が「志らく師匠?」と言うと、古市は「ランジャタイさんとかトム・ブラウンさんとか、評価してましたよ」と名前を挙げた。
