桜田ひより&佐野勇斗がW主演 『ESCAPE それは誘拐のはずだった』で民放キー局GP帯ドラマ初主演

俳優の桜田ひよりと、俳優でM!LKのメンバー・佐野勇斗が、10月8日からスタートする日本テレビ系連続ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(水曜午後10時)でダブル主演を務めることが2日に発表された。2人は共に、民放キー局GP帯ドラマ初主演となる。

ダブル主演を務める桜田ひより(左)とM!LKの佐野勇斗【写真:(C)日本テレビ】
ダブル主演を務める桜田ひより(左)とM!LKの佐野勇斗【写真:(C)日本テレビ】

10月8日から放送開始

 俳優の桜田ひよりと、俳優でM!LKのメンバー・佐野勇斗が、10月8日からスタートする日本テレビ系連続ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(水曜午後10時)でダブル主演を務めることが2日に発表された。2人は共に、民放キー局GP帯ドラマ初主演となる。

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 同作は完全オリジナル脚本の“予測不能な逃亡劇”を描いたヒューマンサスペンス。大企業・八神製薬の社長の1人娘である八神結以(桜田)が20歳のバースデーパーティーの日に誘拐された。しかし、計画はあえなく失敗に終わり、犯人の1人・林田大介(佐野)は呆然と立ちすくむ。だが、人質のはずの令嬢は「私と一緒に逃げて!」と言い出し、“人質と誘拐犯”…2人の奇妙な逃避行が始まる。

 思わぬ形で逃亡を始めることになった2人だが、生まれ育った環境も価値観も正反対で衝突だらけ。だが、次第にお互いの欠けた部分を補い合う関係になっていく。

 そして、2人を取り巻く、“敵か?味方か?わからない”…「執拗に」2人を追うキャスト陣も近日発表予定となっている。

○桜田ひよりコメント(八神結以役)

――今回の出演のお話が来た時の率直な感想は。

「まずはタイトルを目にした時、サブタイトルに“誘拐”というワードが含まれていることに衝撃を覚えました。でも、脚本に目を通していくと2人の関係性や取り巻く人たちの内面の感情にどんどん引き込まれていって。自分自身が八神結以として、この世界の中に入れることが純粋にうれしく感じました。またオリジナル脚本ドラマなので、視聴者の皆さんも、ワクワクドキドキしながら最終話まで楽しみに見ていただけるんじゃないかなと思いました」

――台本を読んでみての感想を教えてください。

「はじめは、『どんな誘拐犯なんだろう、誘拐されるって一体どんな感じなのかな』と読み進めてみたのですが、大介との年があまり離れていないこともあって、2人の掛け合いやエモーショナルなシーンが要所に散りばめられていて。どんな風にこのシーンが出来上がっていくんだろうという期待感が、とにかく止まらなかったです」

――今回演じる役柄について。

「私が演じる八神結以は文武両道ですごく頭が切れますが、時折見せる無邪気な姿が等身大の女の子だなと感じています。演じる私もワクワクさせられるような、すごく素敵な女性です。お嬢様というあまり自由が利かない生活をしている中で、自分の気持ちより周りの環境に飲み込まれるところもあるのですが、大介と2人で一緒に居る時に、ちょっと垣間見える彼女の本質や気持ちをうまく出していけたらいいなと思います」

――共演する佐野さんの印象について。

「以前、お芝居を拝見した時も、グループとしての活動でも陽気でキラキラしているイメージを持っていました。今日お会いして、すごく気さくで頭の回転が早い方だと感じました。拝見した作品でのコメディーの芝居では、見ているこちらがすがすがしい気持ちになるくらい、心地よいテンポ感で会話劇を繰り広げられる方だなと思いました」

――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

「今回の物語は『誘拐』から始まりますが、そこから想像もつかないいろいろな展開が起きていくとともに、魅力あふれる登場人物も次々と登場します。私たちのことも、『この2人いいな』とか、『この2人の関係性これからどうなっていくんだろう』って、ぜひ見守っていただければうれしいなと思います」

佐野が見た桜田は「年下なのですがしっかりしている」

○佐野勇斗コメント(林田大介役)

――今回の出演のお話が来た時の率直な感想は?

「今まではオタクっぽい役とか内向的な役が多かったので、初めて『誘拐犯』という演じたことが無い役の話が来てうれしかったです。『誘拐から始まる逃亡劇』と聞いて、シリアスなシーンが多いのかなと思っていたのですが、それだけじゃないシーンもたくさんあって。見ている人に『あ、この2人いいな』と思ってもらえるようになればいいなと思っています」

――台本を読んでみての感想は。

「2人の青春っぽいシーンがあるのが意外で、印象的でした。僕はいつも撮影前、すごく緊張したりするのですが、今回は本当に撮影が楽しみなんです。大介のような“ちょっと破天荒な役”をやりたかったのかもしれません。『アドリブとかも自由にやっていいよ』って言ってくださったので、現場でいろいろ試してみて、役を楽しめたらいいなと思っています」

――今回演じる役柄について。

「今回演じる林田大介は、素行が悪い犯罪者ではあるのですが、良くも悪くも“思いきりの良さ”がある人物だと思います。普通の人がストップをかけるところを突っ切れる姿には少し色っぽさも感じます。その反面、素直すぎて思ったことを正直に言ってしまったり、バカな一面もありますが、根はすごく人を思う気持ちがある男だと思います。」

――共演する桜田さんの印象について。

「桜田さんはずっと前から『いろいろな作品に出続けている』という印象があったので、年齢を聞いて驚きました。僕よりだいぶ年下なのですがしっかりしていると思いました。難しい役やセリフもリアルに落とし込んで芝居されている…すごく“巧い”という印象があります。一方で、今日の取材中に僕が発言した“暗い”を“cry”と勘違いして『泣いているんですか?』と聞いてきたんです(笑)。天然で面白い所がある方で、すでに翻弄されています(笑)」

――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

「『ESCAPE』というタイトル通り、僕らは“逃げて追われて”という立場ですが、2人の関係の変化やそれぞれの成長は、きっと楽しんでいただけると思います。そして僕はこのドラマに“誰もが幸せになっていいんだよ”というメッセージが込められていると思います。いろいろな世代の方々に見ていただき、このメッセージを届けられたらいいなと思っています」

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