菅田将暉×二階堂ふみ×神木隆之介、渋谷でのゲリライベント敢行で会場騒然 フジ新ドラマをアピール

映画監督で脚本家の三谷幸喜氏が、25年ぶりに民放ゴールデン・プライム帯の連ドラ脚本を手掛ける、フジテレビ系連続ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(水曜午後10時)が10月1日よりスタートする。2日には、主演を務める俳優の菅田将暉らが東京・渋谷でサプライズイベントを敢行し、会場は一時騒然となった。

特別号外を配布した(左から)神木隆之介、菅田将暉、二階堂ふみ【写真:(C)フジテレビ】
特別号外を配布した(左から)神木隆之介、菅田将暉、二階堂ふみ【写真:(C)フジテレビ】

『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』

 映画監督で脚本家の三谷幸喜氏が、25年ぶりに民放ゴールデン・プライム帯の連ドラ脚本を手掛ける、フジテレビ系連続ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(水曜午後10時)が10月1日よりスタートする。2日には、主演を務める俳優の菅田将暉らが東京・渋谷でサプライズイベントを敢行し、会場は一時騒然となった。

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 本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷氏の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。菅田が主演を務め、夢見る劇団演出家・久部三成(くべ・みつなり)を演じる。そのほか超豪華な共演陣として二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波が顔をそろえる。

 2日に情報解禁されると瞬く間にSNSは話題沸騰。突然の発表に歓喜と驚きの声が上がる中、本作がさらなるサプライズを仕掛けた。同日正午、残暑の厳しい30度超えの中、渋谷PARCOの1階・イベントスペースに菅田、二階堂、神木が一切告知無しでゲリラ的に登場した。

 それぞれ手にしているのは本作のサンケイスポーツの特別号外。1984年当時のサンケイスポーツを再現したレトロ調なデザインになっており、三谷氏および菅田らキャストの名前が紙面を大きく飾っている。

「ただいまより、新ドラマの号外を配布します!」と番組スタッフがトラメガ(拡声器)でさけぶと、菅田、二階堂、神木は渋谷の方々へ号外を配布し始め、「よろしくお願いします!」、「ぜひ見てください!」と異口同音に熱いメッセージを投げかけた。キャスト自らが渋谷の中心地で号外配布するという極めて異例の宣伝手法に渋谷は騒然。

「頑張ってください!」「楽しみにしています!」というメッセージが飛び交う中、3人は一人一人と目を合わせ、老若男女に号外を配布していく。その姿はまるで1984年当時の劇団員そのもの。不器用ながらもエネルギッシュに生きた若者たちの群像劇である本作にふさわしく、キャスト自らが“汗をかく宣伝”で渋谷の熱気は最高潮に。登場からわずか5分程度のイベントとなったが、キャスト・スタッフで約400枚を撒き切ると、名残惜しそうに手を振りながらその場を後にした。

 イベントを終えて、菅田は「あっという間でした! ゲリラ的な宣伝ができてとても楽しかったです。足で稼ぐ宣伝もこの作品らしいですよね。偶発的に出会った方々に直接お渡しできて良かったです。短い時間でしたが、このまま渋谷の街で配っていたい気持ちでした」と感想を口にした。

 二階堂は「すごく楽しかったです! 受け取ってくださった皆さんがこの号外イベントに参加してくださっているような気持ちになりました。渋谷の元気な皆さんにエネルギーをいただきましたし、小さいお子さんとハイタッチもできたのもうれしかったです!」と声を弾ませた。

 また、神木も「自分たちの作品のビラを配ったり、お客さんに物理的に直接宣伝することってなかなか無いので、今日はそれができて楽しかったです。海外の方も大勢いらっしゃって驚きました。もっと配っていたかったです!」とコメントした。

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