菅田将暉、3年半ぶりの連ドラ主演 フジ10月期ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』
俳優の菅田将暉が10月1日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(水曜午後10時)で主演を務めることが2日、発表された。菅田が連続ドラマの主演をするのは3年ぶり。そのほか、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波も出演する。

二階堂ふみがフジ連ドラに6年半ぶり出演
俳優の菅田将暉が10月1日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(水曜午後10時)で主演を務めることが2日、発表された。菅田が連続ドラマの主演をするのは3年ぶり。そのほか、二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波も出演する。
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本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇。脚本を手掛けるのは、民放ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ脚本は25年ぶりとなる三谷幸喜で、半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。
菅田の連続ドラマ主演は、2022年フジテレビ系連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』以来約3年半ぶり。三谷が脚本を手がけた作品には、同じく22年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』以来3年ぶり2度目となる。また、主演の菅田のもとには、いずれも三谷脚本作品初参加となる二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波と豪華キャストが集結。二階堂は、フジテレビ系連続ドラマには2019年の主演ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』以来6年半ぶりの出演となる。
さらに神木のフジテレビ系連続ドラマのレギュラー出演は、17年の主演ドラマ『刑事ゆがみ』以来8年ぶり。浜辺は22年『ドクター・ホワイト』以来3年ぶりの出演だ。
菅田将暉「震え上がっています」
以下、キャストコメント全文。
○菅田将暉
「三谷幸喜脚本。『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』舞台は、80年代の渋谷。蜷川幸雄に憧れた演出家、クベを演じます。演者として、また一つ大きな試練を三谷さんより頂きました。震え上がっています。
演出家の役だからか、お芝居との向き合い方も新鮮な毎日でした。鼓舞されているような、怒られているような。ただ間違いなく言えることは、みんなのお芝居を見ていて、とても楽しかった。その一点に、演者としてご褒美をもらったような気持ちになりました。
物語の中心には、常に演劇があります。作品と人の周りには、良くも悪くもアツい炎が沢山あります。その危うい情熱は、他人にとって光か闇か、はたまた身を焦がすだけなのか。今、その情熱は、まだ存在しているのか。そもそも求められているのか。僕はそんな絶滅危惧種のようなドラマに身を委ねられて、幸せです。この物語は、喜劇なのか、悲劇なのか。是非、お楽しみに」
○二階堂ふみ
「台本をめくるたびに、三谷さんが紡ぐ物語にワクワクしました。三谷さんの作品は、この世界に憧れを持ったきっかけでもあります。念願の現場に参加できたこと、座長・菅田くんと久しぶりに現場で再会できたこと、面白い先輩の皆様とご一緒できたこと、何から何まで楽しく、幸せな現場でした。放送をどうかお楽しみに!!」
○神木隆之介
「蓬莱省吾役をやらせていただきました。神木隆之介です。三谷さんが描く物語の中で生きることが出来てこの上なく幸せです。そして今まで共演させていただいた事のある皆様とまたご一緒することが出来て、これもまたこの上なく幸せです。幸せを感じながらいっぱいお勉強させていただきました。チーム一丸となり精一杯頑張りましたので、もしよかったら見て欲しいです。よろしくお願いいたします」
○浜辺美波
「江頭樹里役を務めさせていただきました浜辺美波です。『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』、なんてわくわくさせてくれるタイトルなんだろうと感激したことを覚えています。脚本を読んでみてもその気持ちは続き、物語はもちろん、主人公を中心とした個性豊かな登場人物たちが果てしなく魅力的でした。正直なところ、どんなドラマとして完成しているのか出演させていただいていても想像ができません。皆さんにもそんな気持ちを同じように体験していただける作品になっているのではと思います。ぜひ放送をお見逃しなく。出演させていただき大変光栄でした」
