ILLITが日本デビュー 日本人メンバーIROHA喜び「出身地でデビューシングルを出すことができてうれしい」
ガールグループ・ILLIT(アイリット)が1日、都内で行われた『ILLIT Japan 1st Single“時よ止まれ”発売記念ショーケース』に出席。日本デビューを果たした喜びや、日本でやってみたいことを明かした。

『Topping』と『時よ止まれ』の2曲を披露
ガールグループ・ILLIT(アイリット)が1日、都内で行われた『ILLIT Japan 1st Single“時よ止まれ”発売記念ショーケース』に出席。日本デビューを果たした喜びや、日本でやってみたいことを明かした。
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ILLITは、ENHYPENが所属するBELIFT LABが初めて手がけたガールグループ。2023年6?9月に全世界182の国と地域で視聴されたJTBCサバイバル番組『R U Next?』通して、YUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHAで結成された、日本人メンバー2人を含む多国籍5人グループ。2024年3月に1st Mini Album『SUPER REAL ME』でデビューし、日本ではタイトル曲『Magnetic』がオリコン週間ストリーミングランキング(2024年6月17日付)で累積再生回数1億回を女性グループ歴代1位の早さで達成し、2024年末には「NHK紅白歌合戦」にも出演。「第66回 日本レコード大賞」では、K-POPガールグループとしては少女時代(第52回)、2NE1(第53回)に続く3組目・13年ぶりに新人賞を受賞した。
日本デビューを果たした感想を聞かれると、MINJUは「去年から日本でもたくさん活動させていただいていたのですが、日本から応援してくださっているGLLIT(ILLITのファンネーム)のみなさんとこれからさらに仲良くなれそうで楽しみです」と声を弾ませ、IROHAは「特に私とMOKAさんは日本出身なので、出身地でデビューシングルを出すことができてうれしいです」と喜びを口にした。
また、同シングルはどんな作品になったか尋ねられると、MOKAは「率直でまっすぐな少女たちの煌めきと、儚い青春が盛り込まれた作品になっていて、10代にとっては今この瞬間を閉じ込めたような曲への共感を、大人にとっては宝物のようなあの頃の夏を思い出させる作品になっています」と紹介した。
この日は『Topping』と『時よ止まれ』の2曲を披露したが、それぞれの曲について聞かれると、『Topping』についてWONHEEは「初デートの少女が感じる様々な感情や、恋愛中に感じる特別な瞬間を盛り込んだポップジャンルの曲です」と説明し、初披露となった『時よ止まれ』についてIROHAは「少女の煌めきや儚さ、真夏の眩しい瞬間などをまとめて、宝石箱に閉じ込めたようなディスコポップジャンルな曲です。理想の自分になりたいという気持ちや、友だちと一緒なら“私たち最強”という気持ちを映し出しています」とコメント。本日0時には同曲のMVが公開された。
そして、今後、日本でやってみたいことや、挑戦してみたいことを聞かれると、YUNAHは「私は番組でグルメツアーをしてみたいです」と願望を明かし、IROHAは「私はILLIT単独でもっと大きなドームで公演することが目標です」と目を輝かせ、ファンから歓声を浴びた。
<セットリスト>
M01:Topping
M02:時よ止まれ
