織田裕二、『踊る大捜査線』の裏話披露 伝説名シーンは1カットに「2日がかり」 インタビュアーが「えっ!?」

俳優の織田裕二が31日、TBS系『日曜日の初耳学』(日曜午後10時)に出演。大ヒット作品の裏話を語った。

織田裕二【写真:ENCOUNT編集部】
織田裕二【写真:ENCOUNT編集部】

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」は2日がかりで撮影

 俳優の織田裕二が31日、TBS系『日曜日の初耳学』(日曜午後10時)に出演。大ヒット作品の裏話を語った。

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 織田の代表作といえば1997年にフジテレビ系のテレビドラマとして始まり、映画化もされた『踊る大捜査線』シリーズ。その人気とともに織田が演じる青島俊作刑事のモッズコートが流行し、社会現象にまで発展した。

 これについて、インタビュアーの林修が「青島刑事役の織田さんが着用されていたモッズコート。あれ“青島コート”って呼ばれてて、大流行しましたよね。街にいっぱいいましたもんね」と回想。織田は「困っちゃって」と苦笑いすると、「その後、『3』だ『4』だ『2』だとか撮る時に、探したらもう無いんですよ」と述べた。

 続けて、「『1』(映画1作目)で刺されて、血のりをべったり付けたんですね。汚れを落としたら白茶けちゃったらしくて。使えないくらい白くなっちゃって……」と説明。林の「どうしたんですか?」との質問には「作るしかない」と返し、「全部作る」と強調した。

 また、その映画1作目『踊る大走査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!』(1998年公開)で青島刑事が「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!」と訴える名シーンに関しては、「これ大変だったんですよ、この1カット。2日がかり」と発言。林が「えっ!?」と仰天すると、「何回やってもOKしてくれないの」と告げた。

 織田は「すごい変な動きをしてて、カメラが」とコメント。「それとセリフのタイミングが合ってないって。微妙に違うとか。でも、日が暮れたからまた明日やろうって……」と当時の撮影を振り返った。

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