安達祐実、“天才子役”永尾柚乃を絶賛「見たことないタイプの俳優さん」

俳優の永尾柚乃、安達祐実が1日、都内で行われた、現在放送中のテレビ朝日系連続ドラマ『誘拐の日』(火曜午後9時)の囲み取材に応じた。物語はいよいよ明日、最終回を迎える。

囲み取材に応じた永尾柚乃(左)と安達祐実【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に応じた永尾柚乃(左)と安達祐実【写真:ENCOUNT編集部】

『誘拐の日』で共演

 俳優の永尾柚乃、安達祐実が1日、都内で行われた、現在放送中のテレビ朝日系連続ドラマ『誘拐の日』(火曜午後9時)の囲み取材に応じた。物語はいよいよ明日、最終回を迎える。

「クルマなしの生活なんて考えられない」…今をときめく人気俳優の愛車生活(JAF Mate Onlineへ)

“心やさしきマヌケなおじさん誘拐犯”新庄政宗(斎藤工)と“記憶喪失の8歳天才少女”七瀬凛(永尾)が、次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜しと逃亡劇を繰り広げてきた本作。深澤辰哉(Snow Man)、江口洋介、内田有紀、安達、望海風斗、佐藤寛太、鈴木浩介、長谷川初範ら豪華共演陣も出演し、考察合戦を呼んで毎週トレンド入り、さらにTVer総合ランキングで第1位を続けてきた。

 物語はいよいよ明日の放送が最終回。新庄が逮捕され、凛は過去と現在をつなぐ真相へと迫る。安達演じる汐里との直接対決、そして“誘拐の日”の真相が明らかになる超衝撃展開が待ち受ける。

 見逃し配信においては、最後まで視聴された割合を示す“完再生率”で全話平均78.2%を記録。単なる再生数ではなく、作品への熱中度を示す新指標として注目される中、『誘拐の日』が第1位となった。

 安達はこれまでの反響について「序盤から『あいつ怪しそう』といった声もあって、なるべく先が分からないように、友達にも詳しい内容は話していませんでした。この間の第8話の放送後は『怖すぎるんだけど』とすごく言われました」と笑顔で明かした。

 永尾も「友達から『犯人はこの人じゃない?』とか『次どうなるの?』と聞かれるんですけど、言えないんですよね。だから“どうかな?”みたいな感じで言っています」とほほ笑んだ。

 今回の作品では新旧天才子役の共演が実現。クランクイン後のお互いの印象について、安達は「柚乃ちゃんは本当に不思議といか。いわゆる子役さんっていうのとは違う。大人と話しているようでいて、あどけなさもある。見たことのないタイプの俳優さんだなというか、子役さんだなっていう風に思います」と絶賛。これを受けて永尾は「ありがとうございます。にやけてしまいます」と照れ笑いを浮かべた。

 一方で、安達の印象について永尾は「すごく美しいじゃないですか。目で演技したり、全部で演技している。本当にすごいなと思って。すごく勉強になったし、すごく楽しかった」と振り返った。

 子役から長く第一線で活躍してきた立場として、永尾へのアドバイスを求められると安達は「アドバイスは必要ないっていうか、本当に素晴らしいので、そのまま伸ばしていってくれたら素敵だなと思います」と太鼓判を押した。

 さらに今後の芸能生活については「心身ともに健康でいることがすごい大事だと思います。人目に触れる仕事だから、そういった部分で普通の生活と違うストレスがかかったりすると思うんですけど、あまり気にせず。長く続けていると、キャリアの長さが、ゆくゆくは自分を助けてくれるものになる。長く続けることって、苦しい時もあるだろうけど、辛いことばっかりじゃないっていうのはすごく思います。ただ、いつでもやめたければやめていいっていう気楽さみたいなものを持っててくれたらうれしいなと思います」と温かく語った。

 また、妖怪好きの永尾に「安達を妖怪に例えると?」と聞くと、「川姫。美女なところと髪型が似ているかなと思いました」と答え、笑いを誘った。

 日々、多忙を極める永尾だが「全部楽しい。カメラが大好きで映るのが大好き。誰か写真撮ってると映りたくなっちゃう。5ページぐらいあるセリフとか言ってみたい。読んで寝たら覚えてる。NGなしで、なんでもいけます」と意欲をのぞかせた。

 現在、TVerでは最新話が無料配信中。TELASAなどでは第1話から第8話までを配信しており、最終回を前に振り返ることも可能となっている。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください