武井壮、ストイックな学生時代「世界で1番自分の体を研究していた」 ベストパフォーマンスの秘密明かす
タレントの武井壮が1日、都内で行われたワークマン秋冬新製品発表会「WORKMANEXPO2025秋冬」に登壇。コンディションを整える習慣、ベストパフォーマンスの秘密を語った。

「MEDIHEAL」シリーズの新ブランドアンバサダーに就任
タレントの武井壮が1日、都内で行われたワークマン秋冬新製品発表会「WORKMANEXPO2025秋冬」に登壇。コンディションを整える習慣、ベストパフォーマンスの秘密を語った。
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武井は2021年から販売され、累計170万枚販売実績を誇るリカバリーウェア・MEDIHEALシリーズの新ブランドアンバサダーに就任。トレードマークのタンクトップではなく、実際にMEDIHEALを着て登場すると、「こういった商品のイメージとして選んでいただけるのは、日頃から自分の体をケアしていいコンディションを保っているからこそだと思います。光栄です」とコメントした。
コンディションを整える習慣を聞かれると、「学生時代、毎日6回必ず筋肉がついている部分や皮膚の温度を記録した。その時に50メートル、垂直飛びとか、テスト項目があって、どれかひとつを選んで測定するんです。自分の自己ベストが100だとしたら、何%の記録が出たのか記録していって、その時、頭の中で心地いいのかどうか、10段階評価で点数をつける」と説明。「自分の生活環境で、どんなコンディションになるか毎日6回記録して、どういう環境ならベストパフォーマンスを出せるのか、自分自身のデータをとっていました」と熱弁し、「とにかく自分の体を整えることに関しては当時、世界で1番自分の体を研究していたのではないかと自分でも思えるレベルでコントロールしていました。誰にも負けない自分の体に関する知識があると思います」と豪語した。
日常の回復方法については、「部屋の中の湿度が得意ではない。湿度が60%を超えてくると心地よくないと脳が感じ始める」と言及。「湿度の管理も6年間ずっとやってきたので、だいたい部屋に入ると湿度が何%なのか分かるようになった。エアコンで心地いいと思える温度と湿度にしてから自分の体を休めています」とストイックな日常を明かした。
さらに、「僕の特技は体を鍛えるよりも、鍛えて疲れた体を誰よりも早くリカバーできる能力。陸上競技選手時代も、トレーニングもたくさんするのですが、それ以上にデータを使ってリカバリーをしているからこそ、次の日なるべく100%に近い状態で練習場に行ける。日々の練習のパフォーマンスを高い状態で保てるのは、根性がある、体力がすごいというよりも、疲れた体を誰よりも早く回復させることができるか」と語り、「十種競技という非常にタフな競技も、わずか3シーズンで日本一になることができた。それは、超人的な筋力がなせる業ではなくて、誰よりも早くリカバーする力があったからだと思っています」と胸を張った。
