劇場版『鬼滅の刃』無限城編、興収299億円 2位の『千と千尋の神隠し』まであと一歩

アニメ『鬼滅の刃』の最新作『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)の興行収入が1日、発表された。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』第4弾キービジュアル【写真:(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable】
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』第4弾キービジュアル【写真:(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable】

公開45日間で観客動員は2110万人超え

 アニメ『鬼滅の刃』の最新作『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)の興行収入が1日、発表された。

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は三部作として制作され、『第一章 猗窩座再来』が7月18日より公開中。公開3日間では日本歴代NO.1のスタートを切り、日本で公開された映画史上でオープニング成績、初日成績、単日成績という3つの記録を更新。公開から8日間で興行収入100億円を突破し、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)を超え、日本で公開された映画史上、最速で100億円を突破するという記録となっていた。前週には公開38日間で興行収入280億8769万4600円に。『タイタニック』(1997年)の277.7億円を抜き、歴代3位にランクインしていた。

 この日は公式Xで「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来、公開45日間で観客動員2110万2792人(興行収入299億8348万3800円)と大変多くの方にご鑑賞頂き心より御礼申し上げます。日々のご来場に、上映を続けて頂ける事に、1つ1つのすべてに深く感謝致します」と新たな興行収入が発表された。

 なお、歴代興行収入ランキング1位は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年)の407.5億円で2位は『千と千尋の神隠し』(2001年)の316.8億円。4位は『タイタニック』(1997年)の277.7億円となっている。

『鬼滅の刃』は単行本全23巻で累計発行部数が1億5000万部を突破した同名漫画(集英社ジャンプ コミックス刊)が原作。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼になった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、“鬼殺隊”へ入隊することから物語は始まる。

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