【あんぱん】登美子に立ち向かう羽多子を視聴者称賛 「武闘派」「勢いすごかった」「最高」
俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第111回が1日に放送され、のぶの母・羽多子(江口のりこ)と嵩の母・登美子(松嶋菜々子)の“バトル”が描かれた。SNSでは登美子に立ち向かった羽多子に称賛の声が飛び交った。

第111回では登美子と羽多子が激しく言い合う展開
俳優・今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第111回が1日に放送され、のぶの母・羽多子(江口のりこ)と嵩の母・登美子(松嶋菜々子)の“バトル”が描かれた。SNSでは登美子に立ち向かった羽多子に称賛の声が飛び交った。
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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第111回では、育ての母が登場するラジオドラマ『やさしいライオン』が多くの人の耳に届き、のぶが、柳井家に来た登美子に『やさしいライオン』は離れ離れになった母に会いたかった気持ちを嵩は思い出しながら書いたと思うと語り、どんなに登美子を慕っているか分かると伝える様子もが描かれた。
だが、つれない態度の登美子は、帰ってきた嵩に厳しい言葉を浴びせた。「あなた、もっとずるくなりなさい」とし、あんな甘ったるい話を作っているようでは、この世の中はやっていけないと言った。だからその年になっても代表作もないとまで言い放った。
そんな登美子に対して羽多子の怒りが爆発。嵩について、こんなに優しい息子はどこを探してもいない。昔から息子に優しい言葉一つかけてこなかったことで、「まず母親のあんたから『許してくれ』と頭を下げて謝るべき」と言った。すると登美子は謝らないといけないことは一切していないと反論。羽多子は「あんたは自分の都合で嵩さんの気持ちを踏みにじってきた」と言い返し、最後は「あんたはムクムクやのうてムカムカじゃ」と言った。登美子は「よくもそこまでおっしゃったわね」と怒り、にらみ合う様子が描かれた。のぶが「それまで」と激しい言い合いを止めると、羽多子と登美子は、互いに笑いだす流れとなった。
その後、のぶが一緒に暮らそうと提案するが、登美子は手嶌治虫(眞栄田郷敦)のように有名になり、庭付きの豪邸を建ててくれたら考えてもいいと答えていた。最後は「もう漫画家なんてやめちゃいなさい」と言って去っていった。
SNSでは「仁義なき戦い」「バチバチバトル」「修羅場」「『江口のりこVS松嶋菜々子』見ごたえあった」という声が飛び交った。また、日ごろSNSでは厳しい言葉と冷たい態度のせいで、怖いとか毒親という声が飛び交う登美子に立ち向かった羽多子に称賛の声も。「羽多子劇場」「羽多子大爆発」「いいね」「もっと言って」「いけいけ」「よく言った」「スカッとした」「カッコよい」「最高」「武闘派」「勢いすごかった」と称賛の声が飛び交った。
『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。
