俳優でタレントの飯島直子が30日、TBS系『人生最高レストラン』（金曜午後11時30分）に出演。人生の谷底を振り返った。

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　番組中、MCの極楽とんぼ・加藤浩次が「今、どうですか？　自分の人生を振り返った時に、おもしろい人生だなって思ったりとか？」と質問した。これに、20歳でモデルとして芸能界デビューした飯島は、「そうですね。おもしろい人生っていうか、本当に山あり、谷あり、谷底あり、どん底あり……」と回想。

　加藤が「谷底ありました？　飯島さんのどん底って何ですか？」と驚くなか、「いやぁだって、どん底だから教えられないですよ」と苦笑した。

　これを受け、加藤が「じゃあ谷底を教えてもらっていいですか？」と切り込むと、「うちの社長が金持って逃げたとか……」と発言。「そういうのとか、何回もあるんですよ。今の社長じゃないです」と述べ、「めっちゃすごい経験してきてますね」との反応には「そんなの“へ”ですよ。“へ”」と返した。

　続けて、共演の島崎和歌子が「よくそれで芸能界をやめようと思わなかったですね」と聞いた際には、「私だけじゃなくて、一緒に働いてるスタッフがいたので……」と説明。「スタッフだけは変わらなかったんですよ。30年以上一緒にいる仲間なんで、やっぱり一人だけどうこうという気持ちにはなれないので……」と語ると、「大変な思いしましたね」とのコメントには再度「こんなの“へ”ですよ、まだ」と言い放ち、スタジオの爆笑を誘った。