鈴木福がドラマ『パワプロ』主演決定 リアル世界でも大の野球ファン「ドラマ化には驚いた」
俳優の鈴木福が、コナミデジタルエンタテインメントの人気野球ゲーム『パワフルプロ野球』シリーズを初めてドラマ化した『パワプロドラマ2025 ―平凡な新社会人の俺がサクセスした話―』(9月26日放送開始。ABCテレビ ※関西ローカル)で主演を務めることが31日に発表された。

9月26日から放送開始
俳優の鈴木福が、コナミデジタルエンタテインメントの人気野球ゲーム『パワフルプロ野球』シリーズを初めてドラマ化した『パワプロドラマ2025 ―平凡な新社会人の俺がサクセスした話―』(9月26日放送開始。ABCテレビ ※関西ローカル)で主演を務めることが31日に発表された。
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『パワフルプロ野球』シリーズは1994年に1作目『実況パワフルプロ野球‘94』が発売されて以来、30年以上にわたり愛され続けてきた作品。今回の舞台は、野球部時代に失敗のトラウマを抱えた社会人1年目の主人公・西野が過ごす現代社会だ。入社初日に偶然“パワフル社会人”という謎のゲームを発見した西野は、会社の同僚やライバル、先輩たちの“能力値”が数値化されている不思議な世界に巻き込まれていく。そこから、野球ゲームと日常がリンクする奇妙な物語が展開していくという。
今作の脚本を務めるのは、漫才とコント両方で競う新お笑い賞レース『ダブルインパクト 漫才&コント二刀流NO.1決定戦2025』(日本テレビ・読売テレビ系)で初代王者となったお笑いコンビ・ニッポンの社長の辻。辻は京都府出身で、2013年にコンビを結成。『NHK新人お笑い大賞』優勝や『キングオブコント』決勝進出など、数々の賞レースで実績を重ねてきた。
辻は、中学生時に所属していた野球チームで全国制覇を果たし、野球の強豪校として知られる京都府立鳥羽高で野球部に所属していた経歴を持つ。弟は元中日の右腕・辻孟彦さん。
そして、主演には鈴木が決定。わずか1歳での芸能界デビュー以降、21歳になった今も“福くん”の愛称で親しまれ、俳優・コメンテーターなど幅広い活躍を見せている。小学校から野球を始め、中学校では野球部に所属するなど、大の野球ファンとしても知られている。今回のドラマでは、忙しない現代社会を舞台に、パワプロ好きな社会人1年目の主人公・西野役を務める。
鈴木のコメントは以下の通り。
――パワプロの世界をドラマ化、と聞いた時のお気持ちは。
「パワプロが小さな頃から大好きだったので、その世界観がドラマ化されるのに驚きましたし、主演のオファーをいただけてとてもうれしかったです! 小学生の頃、野球のドラマに出演したのをきっかけに野球にハマり、野球部に所属したので、また野球を題材にしたドラマに出られるのもとてもうれしいです」
――『パワプロ』の思い出はありますか。
「野球を始めた時、当時のコーチに『パワプロをやって野球のルールを覚えろ』と言われたのを覚えています。パワプロとプロスピで野球のルールを覚えたと言っても過言ではありません! 中学生の頃、チームメイトの家でパワプロをしたのも良い思い出です」
――視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
「パワプロの世界観の中で、個性豊かなキャラクターたちによるストーリー、パワプロファンのみなさんはもちろん、まだあまり知らない方にも楽しんでもらえるドラマになっています! このドラマを観て、パワプロを更に好きになってもらえたらうれしいです!」
