前澤友作氏が“株配り”で目指す「国民総株主」とは 『ガイアの夜明け』で真意を語る
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の創業者で実業家の前澤友作氏が、29日午後10時から放送されるテレビ東京系『ガイアの夜明け』第1180回に出演する。今回は「株主になる選択肢」として、個人投資家の裾野拡大をテーマに、株式投資の新しいあり方を探る内容となっている。

NISA拡充で注目される「株主になる選択肢」を特集
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の創業者で実業家の前澤友作氏が、29日午後10時から放送されるテレビ東京系『ガイアの夜明け』第1180回に出演する。今回は「株主になる選択肢」として、個人投資家の裾野拡大をテーマに、株式投資の新しいあり方を探る内容となっている。
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少額投資非課税制度(NISA)の拡充や株価の上昇を背景に、株式投資への関心が急速に高まっている。番組では「株を長期に保有する」という考え方を重視する識者や、投資家の声を経営に取り入れる企業の姿勢を紹介。長期的に「株主になる意義」について、多角的に掘り下げた。
前澤氏は、すべての国民が株主になるべきだとする理念「国民総株主」を掲げている。昨年立ち上げた新事業「カブアンド」では、電気やガス、携帯電話など生活必需サービスの利用に対し、ポイントではなく自社株の引換券を付与する仕組みを導入。今年6月にはその引換券を交換することで、同社の未公開株を保有する69万人の“第一期株主”が誕生した。かつてSNSを通じた“お金配り”で注目を集めた前澤氏だが、今回番組ではなぜ“株配り”という形を選んだのか、その真意に迫った。
このほか番組では、農林中金バリューインベストメンツの奥野一成氏が、ウォーレン・バフェット氏の手法を参考に「死ぬまでずっと保有したい」企業を見極める長期投資の極意を語った。さらに、過去最高の売上を更新し続けるアシックスの最高財務責任者(CFO)林晃司氏が、投資家と直接向き合い「ガチンコ経営」と称する取り組みに密着。企業価値向上と株主との関係を模索する姿を追った。
