俳優・趣里（34）と男性7人組グループ・BE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝（26）29日、それぞれのインスタグラムを更新し、結婚と第1子妊娠を発表した。趣里の両親である俳優の水谷豊（73）、女優の伊藤蘭（年齢非公表）は、初孫の誕生を楽しみにしているという。三山は今年4月、週刊文春に女性トラブルを報じられたことなどを受け、現在はBE:FIRSTの活動を休止している。

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　2人は直筆署名入りの文書を発表した。

「皆様いつも応援していただきありがとうございます。この度、三山凌輝と趣里は、入籍していたことをお知らせいたします。

　2人の間に新しい命も授かることができました。何よりも無事に第一子が誕生してから、皆様にお伝えしようと思っていたのですが、出産までの間、少しでも穏やかな環境で過ごせるようにとの思いから、このタイミングでご報告させていただくことになりました。私たちの両親はじめ、周囲で支えてくださっている方々も新しい命の誕生を楽しみにしてくれています。

　これからも2人で力を合わせて心安らぐ家庭を築いていけるように努めていきたいと思っております。温かく見守っていただけたら幸いです」

　文書の最後には両名が直筆の署名をしている。

　趣里と三山については、今春から交際報道が繰り返されていたが、4月には三山が抱えていたトラブルが判明。BE:FIRSTの活動は7月5日をもって休止となり、俳優業については「既に受けていた仕事は続ける」としながら、「以降については一時休止の予定」とし、所属事務所からも独立している。三山の先行きが不透明な中、破局報道も出ていたが、2人は無事にゴールイン。現在は第1子の誕生を心待ちにしている状況だ。

　趣里は2011年、TBS系『3年B組金八先生ファイナル　最後の贈る言葉』で俳優デビュー。18年放送のTBS系連続ドラマ『ブラックペアン』では寡黙で頼れる敏腕看護師を演じ、注目を集めた。19年には、映画『生きてるだけで、愛。』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。23年度後期放送のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』では、2471人の中からヒロインに選出され、高い演技力が広く知られるに至った。

　愛知県出身の三山は中学1年から芸能活動を始め、俳優としてのキャリアを重ねた。21年、オーディション番組『THE　FIRST』に合格し、BE:FIRSTのRYOKIとしてアーティスト活動を開始。一方で、昨年前期放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で主人公の弟役を好演した。三山がBE:FIRSTのRYOKIと同一人物だと後で知った視聴者は数多く、三山はENCOUNTのインタビュー記事（24年10月13日配信）で「それはある意味すごくうれしいことです」と話していた。