『あんぱん』異例エピソードで“本物”似顔絵にも注目「サインの位置までほぼ一緒」「そんな裏話が」

俳優の今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第109回が28日に放送され、嵩にファンレターをくれた小学生の女の子が柳井家にやってくる様子が描かれた。そんな小学生の“モデル”にSNSでは注目が集まっている。

中里佳保を演じる永瀬ゆずな【写真:(C)NHK】
中里佳保を演じる永瀬ゆずな【写真:(C)NHK】

中里佳保(永瀬ゆずな)が祖父と柳井家へ

 俳優の今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)の第109回が28日に放送され、嵩にファンレターをくれた小学生の女の子が柳井家にやってくる様子が描かれた。そんな小学生の“モデル”にSNSでは注目が集まっている。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第109回では、小学生の女の子・中里佳保(永瀬ゆずな)が祖父の砂男(浅野和之)と柳井家に来た。のぶと嵩は笑顔で迎えるが、佳保はニコリともせずに「家があんまりボロだから固まってた」「サイダーないの?」と失礼発言を連発。さらに、嵩の詩には「この程度なら私にも書けるかもと思ってうれしくなった」などとも発言。のぶと嵩がたじたじになる中、壁に貼ってあった太ったおじさんの絵には興味を示していた。

 その後、佳保が映画の話などで蘭子(河合優実)と意気投合する中、砂男はのぶと嵩に佳保のつらい出来事を話し、嵩の詩集に救われたと感謝を伝える。佳保は大好きな父が少し前に亡くなり、しばらく泣いてばかりいたという。そして、佳保は嵩から似顔絵を受け取ると、「めげずに描け」と励ましていた。

 佳保の毒舌ぶりに、SNSでは視聴者から「容赦ない」「生意気」といった声が。また、本作の脚本を手掛ける中園ミホ氏がモデルという異例エピソードとあって、番組公式SNSでは「脚本の #中園ミホ さんが、6歳のときに #やなせたかし さんに描いてもらった似顔絵です」と実際の似顔絵も公開し、「デパートの似顔絵コーナーで、偶然、描いてもらったそうですよ」とエピソードも紹介した。

 この投稿に「そんな裏話があったんですね」「たまるかー!」「とても貴重な思い出…!」「すごいご縁」「サインの位置までほぼ一緒!」「脚本家のエピソードが盛り込まれなんて粋すぎるよ!」などと驚きの声が上がっていた。

次のページへ (2/2) 【写真】やなせさん直筆の実際の“似顔絵”
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