グローバル・ガールズグループ・UNIS（ユニス）が、日本初のデジタルシングル『もしもし?』を9月12日にリリースすることが28日に発表された。楽曲は人気クリエイターユニットHoneyWorks（ハニーワークス）が手掛けた書き下ろしで、UNISとHoneyWorksの初のコラボレーションとなる。

　UNISは、韓国の3大地上波放送局のひとつSBSが初めて手掛けたガールズグループオーディション番組『UNIVERSE TICKET』から誕生。2024年3月に公式デビューを果たし、歌・ダンス・ビジュアル・スター性を兼ね備えた次世代K-POPグループとして注目を集めてきた。メンバーは日本出身のナナとコトコ、フィリピン出身のゼリー ダンカとエリシア、韓国出身のジン・ヒョンジュ、パン・ユナ、オ・ユナ、イム・ソウォンの8人。国際色豊かな構成も大きな特徴といえる。

　デビューから短期間で、新人賞をはじめとした16の音楽・芸能賞を受賞。25年4月には2ndミニアルバム『SWICY（スウィシー）』をリリースし、タイトル曲『SWICY』で韓国の音楽番組『SHOW CHAMPION（ショー！チャンピオン）』にて1位を獲得。世界14の国と地域のiTunesトップアルバムチャートにランクインするなど、国際的な人気を拡大している。

　日本初シングルとなる『もしもし?』は、軽快なポップサウンドに「もしもし」というキャッチーなフレーズを取り入れ、恋する気持ちのドキドキを可愛らしく表現した楽曲。さらに英語バージョン『MoshiMoshi?』が9月15日にリリースされることも決定している。

　ヒョンジュは、「UNISが日本で初めてシングルをリリースできることになって、本当に光栄です！ EverAfterの皆さんにお届けするために一生懸命準備した曲なので、かわいくて愛らしい魅力がたっぷり詰まったこの曲を、ぜひたくさん愛してくださるとうれしいです！」とコメント、

　HoneyWorksのshitoも「『もしもし?』というタイトルには、心の声を届げだい”という想いを込めました。楽曲はUNISらしく、可愛くフレッシュでキャッチーなメロディとリズムを意識して作曲しています。不安な気持ちと、絶対にあきらめない強さ。その両方の感情が、彼女たちの声によって説得力を持つ楽曲になったと思います」と語った。