松坂桃李、金魚すくいに熱中「シンプルだけどディープ」 染谷将太は「プールにハマってまして」と告白
俳優の松坂桃李と染谷将太が27日、都内で行われたアニメーション映画『ひゃくえむ。』(9月19日公開)の完成披露試写会に出席した。それぞれがプライベートでハマっていることを明かした。

アニメーション映画『ひゃくえむ。』完成披露試写会
俳優の松坂桃李と染谷将太が27日、都内で行われたアニメーション映画『ひゃくえむ。』(9月19日公開)の完成披露試写会に出席した。それぞれがプライベートでハマっていることを明かした。
作品にちなんで“胸が熱くなること”を問われて染谷は「プール」と回答。「最近、プールにハマってまして。泳ぐとなんか、すごく気持ちいいんですよね。すごくダラ~ッと泳いでるんですけど、だんだん泳ぎながら、無になっていくというか」と語り、脱力することで頭も冴えるなどして「すごく快感」と述べた。
同じ問いに松坂は、フリップで「金魚すくい」と書き、「この間、夏祭りに行って、そこで金魚すくいがあって、たまたまやったんですけど……面白くて。子どもの頃もやっていたことがあるんですけど、ポイと言うんですかね。すくって……上手くやらないとすぐ破けちゃう。でも、ちゃんと金魚の動きに合わせて、腕を脱力しながら、ふっと優しく入れる。シンプルだけどディープな感覚が『けっこう面白いぞ……! 金魚すくいってこんなに面白いんだ!』と思っちゃった自分がいる。これは書かざるを得なかった」と熱弁。
イベントの司会者から、金魚すくいのポイを先に水につけるか否か問われて「僕は一回、半分だけつけて、そこから様子を見ながら金魚に近づく」と自身のスタイルを語った。
同イベントには、内山昂輝、津田健次郎、岩井澤健治監督も出席した。
同作は『チ。―地球の運動について―』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した新鋭・魚豊氏の連載デビュー作が原作。生まれつき足の速い“才能型”のトガシ(松坂)と、トガシとの出会いから100メートル走にのめり込んでいく“努力型”の小宮(染谷)を中心とした、情熱と狂気の物語が描かれる。
