【べらぼう】蔦重が墓前で涙を流す理由とは ついに江戸で打ちこわし勃発

俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第32回では、新之助(井之脇海)が打ちこわしに突き進む姿を蔦重が心配し、新之助が捕らえられたり、命を落とさないよう幟に思いを記して伝える方法を新之助に提案する様子が描かれた。31日放送の第33回はどんな展開になるのか。

蔦重(右)を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】
蔦重(右)を演じる横浜流星【写真:(C)NHK】

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第33回の見どころ紹介

 俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第32回では、新之助(井之脇海)が打ちこわしに突き進む姿を蔦重が心配し、新之助が捕らえられたり、命を落とさないよう幟に思いを記して伝える方法を新之助に提案する様子が描かれた。31日放送の第33回はどんな展開になるのか。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、天明7年、江戸で打ちこわしが発生する。新之助たちは、米の売り惜しみをした米屋を次々に襲撃する。報を受けて混乱する老中たちに対し、冷静かつ的確に提言する意次(渡辺謙)。そんな中、蔦重が、意次のもとを訪れ、米の代わりに金を配り、追々米を買えるようにする策を進言する。一方、一橋邸では治済(生田斗真)が、定信(井上祐貴)に、大奥が反対を取り下げ、正式に老中就任が決まると告げるが……という展開という。

 第32回の本編放送後の次回予告では、江戸でもとうとう打ちこわしが勃発する映像があった。蔦重が墓の前で涙を流し、歌麿(染谷将太)に慰められているような姿も。声の主が不明だが「打ちこわしにて死者がでましてございまする」という声も聞こえた。新之助は大丈夫なのか、安否が気になる。また、治済から正式に老中就任が決まると告げられる定信の反応にも注目したい。

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