須田亜香里、独創的なイラストを披露 遠藤雄弥が思わずツッコミ「絵めっちゃ下手じゃない?」

俳優の遠藤雄弥、彩凪翔、岩橋玄樹、須田亜香里、アナスタシア、井上雅貴監督が26日、都内で行われた映画『男神』完成披露試写会に出席した。

完成披露試写会に参加した須田亜香里【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露試写会に参加した須田亜香里【写真:ENCOUNT編集部】

映画『男神』完成披露試写会

 俳優の遠藤雄弥、彩凪翔、岩橋玄樹、須田亜香里、アナスタシア、井上雅貴監督が26日、都内で行われた映画『男神』完成披露試写会に出席した。

 本作は日本の伝統美に潜む狂気と、家族の恐怖を描くファンタジーホラー。全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐ中、ある日、新興住宅地の建設現場に突如、正体不明の穴が発生。息子がその穴に迷い込んだと知った和田(遠藤)は、息子を探すために穴へと入っていく。しかし、その穴の先では巫女たちが「男神」を鎮めるために異様な儀式を行っていた。

 須田が演じるのは、和田が勤める建設会社の社長の娘・山下愛子。岩橋演じる裕斗の姉にあたる。

 演じられた役の感想を問われると須田は「ガテン系の服装で泥だらけで、っていうのを珍しいね、意外だね、って言ってもらえることはちょっとうれしくて。ちゃんとキラキラアイドルだったころのイメージを持ってくれてたんだな、ってうれしかったです」と笑顔。

「撮影後のお風呂大変だったよね。泥とメイクを落とさなきゃいけなかったから」と岩橋が言うと、須田も大きくうなずき、「もう終わったあとにメイクを落とすのが爽快でした。耳の裏までしっかりと落とさないと翌日まで響くので。泥だらけきょうだいを頑張らせていただきました」と振り返った。

 また忘れられないエピソードを聞かれると、愛子が男勝りなキャラクターということもあって、男同士の喧嘩に割って入るシーンがあったといい「たくましく見えたほうがいいのかな、と思っていつもより、上腕二頭筋が発達するように筋トレ内容を変えたりしたんですけど……あんまり分からないかもしれません」と明かしていた。

「(現場に)なじんでるな、とは思いました」という井上監督のコメントに、須田は「ありがとうございます」と笑顔でお礼を言った。

 また、イベントでは、いまだ誰も見たことがない“畏怖なる存在=男神”の姿を、キャスト陣が妄想しイラスト化し発表するコーナーも。

 個性的なイラストが並んだが、須田の絵にも注目が集まった。足が12本ある竜のイラストに遠藤が「え、一個言っていい? 絵めっちゃ下手じゃない? かわいいけど!」とツッコむ場面も。

 これに須田は「私、この中だとうまい方だと思ってた!」と驚きの表情を見せていた。しかし全員の『男神』のイラストが並ぶ中、井上監督が選んだのは須田のイラストだった。

「実物ではないんですけどなんか愛らしくていいかな、と」と井上監督は解説したが、観客はこれから映画を鑑賞することになる。

「みなさんはこれを想像しながら映画を……」と須田が言うと井上監督が慌てて否定する一幕もありつつ、「昔の人が見たことがない像を絵として描いたら変な像になった、ということがあるじゃないですか。そういう感じです。独創性がある」と褒め、コーナーを終えた。

次のページへ (2/2) 【写真】須田が披露したイラスト
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