山田裕貴の父で元プロ野球選手・和利さんが60歳で死去 がん闘病「故人の意思により公にはせず」
俳優の山田裕貴が26日、自身のインスタグラムを更新。父で元プロ野球選手の和利さんが今月16日に亡くなっていたことを報告した。

親族代表として報告
俳優の山田裕貴が26日、自身のインスタグラムを更新。父で元プロ野球選手の和利さんが今月16日に亡くなっていたことを報告した。
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山田は「【生前、父 山田和利を支えてくださった皆様へ】」とインスタグラムを更新した。
続けて「このたび、父 山田和利が8月16日に60歳で永眠いたしました。私たち家族が今日までやってこられたのは、父がプロ野球の世界で懸命に働き、支えてくれたおかげです。これまで父を支えてくださった球団関係者の皆様、球団OBの皆様、そして、父を応援してくださった皆様、深く深く感謝申し上げます」と父の死去を報告した。
また「父は約4年前に癌を患い闘病していましたが、故人の意思により公にはせず過ごしてまいりました。野球というフィールドに限らず、公私共に親しくしてくださった皆様、直接ご挨拶を申し上げるべきところ、このような形でのご報告となりましたことを、深くお詫び申し上げます」と明かした。
葬儀は近親者のみで執り行ったといい「供花やご香典などのお気遣いにつきましては、誠に恐縮ではございますが辞退させていただきます。お心遣いは有り難くお気持ちだけ頂戴出来ればと思います。父が生前にいただいたご厚情に、あらためて深く感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。令和7年8月26日 親族代表 山田裕貴」と結んだ。
和利さんは、愛知・東邦高から、1983年のドラフト会議で中日ドラゴンズから4位指名を受けて入団。主に遊撃手として起用され、1991年、トレードで広島カープに移籍した。
広島では三塁手、一塁手としても起用され、95年まで在籍。96年には古巣の中日に戻って、同年限りで引退した。97年にはコーチに転身。現役時代と同様に、中日、広島の両球団で21年までコーチ、フロントとしてキャリアを重ねた。
