俳優の福山雅治が26日、都内で行われた主演映画『ブラック・ショーマン』（9月12日公開）のレッドカーペットイベントに、有村架純ら共演陣とともに出席した。

　同作は、シリーズ累計100万部を突破した東野圭吾の小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を原作とするミステリーエンターテインメント。卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで息を吐くように嘘をつく超一流マジシャン・神尾武史（福山）と、武史を叔父に持つ神尾真世（有村）が事件解決に向けて奮闘する様を描く。

　福山は黒を基調としたスーツ、有村は白のドレスで登場。真っ赤なカーペットが敷き詰められた階段を降り、観客に向かって笑顔で手を振るなど、リラックスした表情を見せた。

　マイクを手にした福山は「やっと公開することができます。撮影の期間が少し空いたりもしたのですが、その空いた期間で、作品に対する色んなアイデア、アプローチがより幅広くなったり、深くなったり、最終的に見応えのある、そして隙のない作品に仕上がったと思います」と語った。

　最後は、福山が「It’s Show Time」のかけ声とともに、右手から紙テープを出す演出も。福山の”マジック演出”に、有村が大笑いする姿を見せた。

　同イベントには、成田凌、生田絵梨花、木村昴、ハナコの秋山寛貴、犬飼貴丈、岡崎紗絵、伊藤淳史、生瀬勝久、仲村トオル、田中亮監督も出席した。