ILLIT、グローバル音楽授賞式で快挙 『Magnetic』が「年間海外人気曲」賞を受賞
ガールグループ・ILLITが23日、マカオのギャラクシーアリーナで開催された「2025 TME live International Music Awards(以下「TIMA」)」にて、デビュー曲『Magnetic』で「年間海外人気曲」賞を受賞した。「TIMA」はテンセント・ミュージックエンターテインメントグループが新設した音楽授賞式で、22日と23日の2日間にわたり開催され、WeverseやYouTubeなどを通じて全世界に向けて生中継された。

9月に日本デビュー控えるILLIT、『bomb』収録曲でも会場を熱狂させたステージ披露
ガールグループ・ILLITが23日、マカオのギャラクシーアリーナで開催された「2025 TME live International Music Awards(以下「TIMA」)」にて、デビュー曲『Magnetic』で「年間海外人気曲」賞を受賞した。「TIMA」はテンセント・ミュージックエンターテインメントグループが新設した音楽授賞式で、22日と23日の2日間にわたり開催され、WeverseやYouTubeなどを通じて全世界に向けて生中継された。
昨年3月に発表された『Magnetic』は、中国を含むグローバル市場で注目を集めた楽曲で、中国最大の音源サイトQQ Musicの「新曲リアルタイムチャート」でトップを記録。「新曲デイリーチャート」1位、「ホットソングチャート」2位にもランクインした。中毒性のあるメロディーと印象的なポイント振り付けは、ダンスチャレンジブームを巻き起こし、ショートフォームプラットフォームを通じて多くのファンの支持を集めた。
ILLITは「良い賞をいただき、心から感謝している。この賞にふさわしく、今後も良い歌をお聞かせし、盛んに活動するグループになる」と喜びのコメントを寄せた。
授賞式当日、ILLITはグローバルファンから支持を得た5曲を次々と披露し、会場を大いに盛り上げた。最近活動を終えた3rd Mini Album『bomb』のタイトル曲『Billyeoon Goyangi (Do the Dance)』と『jellyous』のステージでは、現地ファンの大合唱が響いた。さらに『bamsopoong』『oops!』のパフォーマンスでは、ステージを歩き回りながらファンと目を合わせる演出で熱気を高め、最後は『Magnetic』で締めくくり、グローバルヒット曲としての存在感を見せつけた。
また、ステージ上では中国語で観客に声をかけるなど、堂々とした姿勢も印象的だった。ILLITは「応援の熱気が本当に熱い」と語り、「歌いながらとても幸せだった。皆さんと一緒に過ごした瞬間を大切にしたい」と感謝の思いを述べた。
さらにILLITは、韓国国内でも高い評価を受けている。8月21日にソウル・ソンパ区のジャムシル室内体育館で開催された『2025 K-WORLD DREAM AWARDS(以下「KWDA」)』では、「本賞」と「ベストミュージックビデオ賞」の2冠を達成。『Billyeoon Goyangi (Do the Dance)』のミュージックビデオが受賞対象となった。
『jellyous』のステージは特にSNS上でも話題となり、高難度のパフォーマンスで会場を沸かせた。これらの楽曲を収録した3rd Mini Album『bomb』は、韓国と日本の両市場において前作の初動販売量を超え、主要なアルバムチャートの上位を席巻。さらに米「ビルボード200」にもランクインし、ILLITはデビュー以来リリースしたすべてのアルバムで同チャート入りを果たす快挙を成し遂げている。
このような勢いの中、ILLITは9月に日本デビューを迎える。9月1日にはJapan 1st Single『時よ止まれ』での正式デビューが決定しており、9月3日から4日にかけて大阪城ホールでファンコンサート『2025 ILLIT GLITTER DAY IN JAPAN』を開催予定。また、9月6日には『第41回マイナビ東京ガールズコレクション2025 AUTUMN/WINTER』、9月14日には『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』への出演も控えており、グローバルアーティストとしての存在感をさらに強めていくといえる。
