青木マッチョ、社会で生かせる消防士の経験は「上下関係と人としてのコミュニケーション」

お笑いコンビ『かけおち』の青木マッチョが26日、消防団のへの入団促進イベント『この街でみんなと強くなろう!』に片寄涼太(GENERATIONS)、山之内すず、見取り図とともに登壇。消防士の経験を活かし、消防団にまつわるトークを繰り広げた。

イベントに出席した青木マッチョ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した青木マッチョ【写真:ENCOUNT編集部】

「僕は消防団を広めるために吉本に」とユーモアまじえる

 お笑いコンビ『かけおち』の青木マッチョが26日、消防団のへの入団促進イベント『この街でみんなと強くなろう!』に片寄涼太(GENERATIONS)、山之内すず、見取り図とともに登壇。消防士の経験を活かし、消防団にまつわるトークを繰り広げた。

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 イベントには今年度の消防団入団促進サポーターを務める青木、片寄、山之内、見取り図が消防団の活動服を着用し登壇した。芸人になる前に消防士経験がある青木は、「消防士時代の服と全く同じ素材で、すごく懐かしい気持ち。肌がムズムズして昔の思い出がよみがえります」と話しつつ、「僕は消防団を広めるために吉本に入ってきました」とユーモアも交えた。

 猛暑の中の暑さ対策の話題になると、「元消防士で身体も強いので、暑くないです。でも日焼け止めは塗ってます」と話して登壇者を笑わせた。また消防団の役割については「地域における消防防災のリーダーとして、火災時の消火活動はもちろん、地震や台風などの自然災害から住民を守る役割です」と、その重要性を解説。芸人となった後も結婚式で倒れた人を介抱したことがあると明かし、「消防だけでなく救急も消防士時代に対応していたので、どのような姿勢で、どれくらいの回復時間が必要かといった知識があり、救急隊に引き継ぐまで適切に対応できました」と話した。

 また、若者に向け消防団をアピールしていく上で「社会で生かせる消防団での経験」について聞かれると、しばしの沈黙ののちに「上下関係や、人としてのコミュニケーションが大事だなって思います」と話す。

 さらに「消防時代、若い力ってありがたいと思っていました。若い人って遊びたい盛りだと思いますが、消防団にもその時にしかできない経験がたくさんあります。今しかできなことの延長でそういった活動を楽しんでみると、より良い学生生活、そして人生になっていくと思います」とアピールした。この日登壇した5人は、入団促進サポーターとして全国で行われるイベントや学園祭にも登壇する。

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