SixTONES田中樹、舞台で中学生役も“特別な意識”なし「見えるかどうかは演出家に任せます」

SixTONESの田中樹が23日、都内で行われた舞台『ぼくらの七日間戦争2025』ゲネプロ取材会に上遠野太洸、佐野ひなことともに出席した。

ゲネプロ取材会に出席したSixTONES・田中樹【写真:ENCOUNT編集部】
ゲネプロ取材会に出席したSixTONES・田中樹【写真:ENCOUNT編集部】

舞台『ぼくらの七日間戦争2025』

 SixTONESの田中樹が23日、都内で行われた舞台『ぼくらの七日間戦争2025』ゲネプロ取材会に上遠野太洸、佐野ひなことともに出席した。

 本舞台は、1985年に宗田理さんにより書き下ろされた小説『ぼくらの七日間戦争』を原作に舞台化。大人たちの理不尽な管理や押し付けに反発した中学1年生の生徒たちが、廃工場に立てこもり、大人たちと戦う姿を描く。田中は、立てこもりを提案した中心人物で、サッカー部に所属する菊地英治を演じる。

 前髪たっぷりのスタイルで登場した田中は「明日から、久々の舞台。頑張ります!」と意気込むと「(カンパニーの)皆さんに助けてもらいながら思い切り甘えて頑張りたいです」と笑顔を見せる。

 初の単独主演となる舞台。田中は「稽古が始まる前までは、(座長と言うことに対して)思うところもあったのですが、いざ共演者の方と顔を合わせて稽古が始まると、年齢も芝居のキャリアも僕より上の方ばかりで、座長だからという気負いはなくなりました」と自然体で臨めているという。

「いまはすごく気が楽です」と語っていた田中だが、明日から本番がスタートすることに「でもお客さんは、僕が座長だと思って見に来てくださるだろうから、プレッシャーになるのでそれは嫌ですね」と発言して会場を笑わせると「明日からのお客さんには、なるべく早く(共演者が頼れる人たちばかりということに)気づいていただきたいです」と語っていた。

 キャストたちが演じるのは中学生だ。田中は「見えないですよね」と笑いつつも「そこに囚われてしまうとほかの部分も変になるので、中学生に見えるかどうかは、演出家に任せます」と自らは芝居に集中することを明かすと、上遠野は「でも舞台が始まると、かわいい英治が見られると思います」と期待を煽る。

 中学生役について田中は「特別なにも意識していない。あえて言うなら髪を切ったぐらい。素直にセリフを覚えて、演出に従うまでです」というと「前髪は作ってもらいました。自分だとすぐにオールバックにしてしまうので」と苦笑いを浮かべていた。

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