さんま、“数十億円規模の資金調達”吉本の新事業を説明「かなりの人数が生活できるようになれるシステム」
タレントの明石家さんまが23日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』に出演。吉本興業が「コンテンツファンド」を組成し、数十億円規模の資金を調達・準備したと発表したことについてコメントした。吉本は今後の事業計画の一環として、各種コンテンツの制作を拡大し、番組フォーマット等の海外展開を目指すとしている。

MBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』
タレントの明石家さんまが23日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』に出演。吉本興業が「コンテンツファンド」を組成し、数十億円規模の資金を調達・準備したと発表したことについてコメントした。吉本は今後の事業計画の一環として、各種コンテンツの制作を拡大し、番組フォーマット等の海外展開を目指すとしている。
さんま、ダウンタウンをはじめ、中川家、千鳥、かまいたち、マヂカルラブリー、チョコレートプラネット、渡辺直美、霜降り明星らがプロデュース・出演するコンテンツのほか、スポーツ選手のドキュメンタリーやオーディション番組などの制作を予定しているという。名前の挙がったさんまは、分かりにくいというおじさん世代のリスナーに「『吉本チャンネル』みたいなもんでね。いろんなものをやりながら、どう言うてあげたら分かりやすいのかな。とにかく、吉本的にはお金をいただいて、配信の固まったチャンネルやな。そう思っていただいた方が分かりやすい野かな」と説明。
サブスクといい、「そこでいろいろ振り分けていって、ダメなチャンネルもあるやろうし、それはいいチャンネルから回していくっていう。だから、若手とかいろんな人たちもやらして、とにかくどっか(のチャンネル)が頑張ってもうければ、かなりの人数が生活できるようになれるって言うシステムをやってるっていうことやねんな。それを11月1日から(最初に)ダウンタウンが始めよんねんな」と続けた。さんまは盟友の村上ショージに「かかわってんの? やんの? 『FANYチャンネル』?」と確認。村上は「やりたい」と希望しただけだった。
また、村上が「お金がいるわけやんか。それ見るためには。設定はどれぐらいにすんのかね」と口にすると、さんまは「それはタレントによって違うみたい、と言うてた。一律じゃないっていうことだと思いますよ。まだ、はっきり決まってないやろうけどもそうするみたいですよ。頑張ってほしいですね」と話した。
