今年の日本テレビ系『24時間テレビ48』（8月30日、31日放送）でチャリティーランナーを務めることが発表されているSUPER EIGHTの横山裕が囲み取材に応じ、酷暑が予想されるマラソンにも、自身のある特性が生かされるために乗り切れると自信をのぞかせた。

　今年行われる24時間テレビのテーマは「あなたのことを教えて」。「誰もが当たり前に自分や他人の尊厳を大切にする社会を実現したい」という思いを込めて真摯に放送が行われる。

　連日酷暑が続く日本列島。年々チャリティーマラソンの環境も過酷を極めている。横山自身も合宿で「心が『ポキッ』と折れる音が聞こえた」と大変さを表現していたが、意外に「暑さ」については、あっけらかんとした表情で「全然平気なんですよ」と答える。

　その理由について横山は「本当に皆さん暑さについて心配してくださるのですが、僕はサウナがすごく好きで、いつも100度を超えているような環境にいるんです。そのなかでもちろん30℃後半の気温は暑いとは思いますが、全く気にならない。汗をかくのがすごく好きなんです。サウナ好きが効いていると思います」と自身の嗜好が有利に働くのでは、と分析していた。

　ランナー発表から約3週間が経過。合宿などを行い、入念に準備を進めてきた。横山は「『痩せたね』とか『日焼けしたね』と言ってくださるのですが、それは完全に“マラソンフィルター”」と笑うと、「合宿を終えたばかりの時は、確かに痩せましたが、今は全然変わっていません。体重もまったく同じなんです。日焼けの理由は『鉄腕DASH』です」と断言。

　それでも横山は「ご飯屋さんに行ったり、サウナに入っていたりすると『頑張ってください』と声をかけていただくことが多い。すごく影響力があるんだなと実感しています」と語ると「まだ正式に何キロ走るかは分からないのですが、しっかりと完走できるように頑張りたいです」と意気込んでいた。