坂本龍一さん没後初の未発表音源、販売決定 企画展で数量限定

作曲家でありピアニスト、音楽プロデューサーとしても活躍した坂本龍一さんの没後、初めてとなる未発表音源『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』の販売が23日、発表された。

未発表音源『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』の販売が決定
未発表音源『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』の販売が決定

2016年、2018年、2020年に録音したバシェ音響彫刻の音源を収録したLP盤

 作曲家でありピアニスト、音楽プロデューサーとしても活躍した坂本龍一さんの没後、初めてとなる未発表音源『Ryuichi Sakamoto: Playing the Baschet』の販売が23日、発表された。

 今回発売されるのは、坂本さんが2016年、2018年、2020年に録音したバシェ音響彫刻の音源を収録したLP盤。

 坂本さんが1970年の大阪万博で初めて出会ったバシェ音響彫刻に、46年の時を経て再び向き合い、演奏・録音した貴重な記録で、没後初めて発表される未発表音源となる。

 付属のブックレットには、坂本さんとバシェの音響彫刻との出会いについて掘り下げている。また坂本さんの録音に立ち会った方々の貴重なライナーノーツも掲載。数量限定販売。

 なお、このLP盤は、8月30日から大阪で開幕する坂本龍一大規模企画展「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」の開催を記念して、企画展の会場限定で販売される。

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