『すべての恋が終わるとしても』追加キャスト6人が解禁 藤原丈一郎、本田望結、市川由衣ら
俳優の葵わかなと神尾楓珠がダブル主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系の新連続ドラマ『すべての恋が終わるとしても』(日曜午後10時15分/10月12日スタート)の追加キャストが発表された。藤原丈一郎(なにわ男子)、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣が出演する。

放送に先駆けて本編映像も初解禁、TVerで配信中
俳優の葵わかなと神尾楓珠がダブル主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系の新連続ドラマ『すべての恋が終わるとしても』(日曜午後10時15分/10月12日スタート)の追加キャストが発表された。藤原丈一郎(なにわ男子)、本田望結、山下幸輝、大塚萌香、白洲迅、市川由衣が出演する。
“忘れられない恋”をテーマにした群像ラブストーリーである同作は、高校の卒業式の日に交際を始めた同級生・羽沢由宇(葵)と大崎真央(神尾)を中心に、さまざまな恋模様が交差していく物語。誰かの恋の終わりが誰かの恋の始まりとなり、切なさの中にも前向きなメッセージを描き出す。
藤原が演じるのは、真央の中学時代からの親友・西颯。仲間想いで友人が多い一方、恋愛には不器用な一面を持つキャラクターで、幼なじみの真央の妹・大崎莉津を演じる本田との関係性が見どころとなる。
山下は小説好きで秘密を抱える高校生・蒼を演じ、大塚は彼に興味を持つ明るい少女・沙知役を務める。白洲は営業企画を担当するサラリーマン・野北駿太郎を演じ、市川は自由奔放なアパレルショップバイヤー・宮内郁子として出演する。
放送に先駆けて本編映像が初解禁され、葵と神尾に加え新キャスト6人も登場する4組の恋模様の一端が公開された。映像はTVerで配信されている。
出演者のコメントは下記の通り。
○藤原丈一郎
「恋愛には様々な形があり、同じ恋愛は存在しないなと感じると同時に、寂しさや切なさ、様々な感情が込み上げてくる印象の作品でした。僕が演じる西颯は、真っ直ぐで真面目な友達思い。ただ恋愛に関しては、その真面目さが考えすぎる方向にいってしまい、前に進めない時も…。大切な人や周りにいる人への感謝の気持ち、当たり前が当たり前じゃないことを再認識できる心がグッとくる作品です。是非、楽しみに待ってて下さい」
○本田望結
「私の恋愛の教科書の一つが、小説『すべての恋が終わるとしても』です。マネージャーさんからお話を伺った時、『運命の巡り合わせってあるんだなぁ』そう想いました。台本を読んでいる時も、撮影中も、そう感じる瞬間が何度もあります。皆さんと『共感』という感情で一つになれるよう、一つ一つのシーンを、言葉を、大切に、大崎莉津を生きます。皆さんがどのシーンに共感してくださるのか、放送を心待ちにしております」
○山下幸輝
「きっと見ていただける方に共感して頂けるものだと思います。変わってしまったことやそれでも変わらないもの、忘れられない恋がまた自分を変える。あの日のまぶしさや今感じる切なさを大切に演じたいなと思いました。蒼は読書が大好きで些細な事や当たり前の事に特別を感じるピュアで穏やかな子だと思います。僕自身のあの頃と良く似ていると思います。放送は10月でまだ少し先ですが楽しみにしてもらえたら嬉しいです。この作品で皆さんも僕自身も何気ない明日の活力になってくれたら幸いです」
○大塚萌香
「切なくも様々な世代の方に共感していただける、そんな作品だと思いました。何かの終わりは何かの始まり。すれ違いや悲しみを乗り超えて、その時に本当に大切なものが見えてくるのだと考えさせられました。私が演じる沙知はとても積極的で活発な女の子なのですが、その裏にある複雑な感情に胸を締め付けられます。それぞれの恋愛模様に苦しくなる瞬間もあると思います。沢山共感していただけると思うので、この作品を皆さまに届けられることを楽しみにしています」
○白洲迅
「恋が終わった後はどうなるのでしょう。恋が終わるからといって、その瞬間に縁が切れるわけではないし、恋の終わりから何かが始まることもある。僕が演じる野北は、恋を通じて、たくさんの失敗をして、様々な気づきを得ていく人だと思います。丁寧に演じていきたいと思います。すべての恋が終わるとしても…このタイトルの後にどんな言葉が続くのか、皆さんそれぞれの言葉を思い浮かべて、ご覧になっていただけたら嬉しいです」
○市川由衣
「原作の140字でつづられたいくつかのお話がドラマの脚本に落とし込まれているので、ひとりひとりの台詞が印象的に感じました。それぞれの人物の角度から描かれているので、読み進めていくうちに伏線回収されたり思いもよらぬ展開もあり、とても切なく心掴まれる脚本だと思いました。郁子は自由奔放でつかみどころのない女性の印象を持ちましたが、郁子の過去や実際に演じながら向き合っていくうちに嘘がつけない、正直な人だと感じました。皆さんの心の中にある、大切な人との宝物のような記憶に思いを馳せながら楽しんでいただけたらと思います」
