デニス植野、共演多数だった盟友芸人に立腹「ホンマにしょうもない!マジで納得いかないです!」
お笑いコンビ・デニスの植野行雄が20日、HBC『ジンギス談!』(水曜午後11時56分)に出演。昨年、俳優として注目を集めたハーフ芸人に苦言を呈した。

アントニーに対し、「なんであんなビッグビジネスを…」
お笑いコンビ・デニスの植野行雄が20日、HBC『ジンギス談!』(水曜午後11時56分)に出演。昨年、俳優として注目を集めた芸人に苦言を呈した。
番組では、コンビ結成15年となるデニスの経歴を振り返った。デビューは2010年で、早々から海外にルーツを持つ植野のキャラでブレイク。12年にはフジテレビ系『笑っていいとも!増刊号』、テレビ東京系『おはスタ』など、多くのレギュラー番組を獲得した。
だが、16年にはレギュラー番組がなくなり、劇場の出番も減少。営業をメインに活動する中、20年にはYouTube『デニスの怖いYouTube(デニ怖)』を始動させた。現在、このYouTubeチャンネルの登録者数は39万人。総視聴回数は8000万回と好調だ。
レギュラー番組消滅当時について、植野の相方・松下宣夫は「営業仕事をやらないと、中々食べて行くことも難しい」と回想。「やり口が1個あって……」と切り出し、「(植野)行雄ちゃんがエリア社員のみなさんに東京のゴシップを持っていくんですよ。ほんで、トークでバーッて聞いたら『またゴシップ聞きたい』って、また呼んでくれるんです」と述べた。
これを受け、レギュラーメンバーのタカアンドトシ・タカが「行雄ちゃんは1人で出てたんじゃないの?」と聞くと、植野は「そうですね。映画(出演)とか……」と返答。「(マテンロウ)アントニーとなんとか。アントニーとセットで……」と答えた。
その流れで、植野は「でも、またアイツが地面師(『地面師たち』)とかに出て。しょうもない!」とひと言。「ホンマにしょうもない! 俺は毎日毎日ネタを考えてるんですよ。毎日ネタ考えて劇場に出て……」と語ると、「アイツはポーカーして、スニーカー集めて、六本木で飲んで。なんであんなビッグビジネスを引っ張ってこれんねん! マジで俺、ホンマに納得いかないです!」と声を荒げた。
これに一同が大ウケすると、植野は「ホンマはあんまり言いたくない」と前置きの後、「『地面師たち』の時期に、俺も映画を撮ってたんですよ。某配信サイトで」とも告白。「予算も同じくらい。メンツも、こっちもエグい。俺も8話か9話くらいのやつ。こっち大ゴケ。俺、天才ハッカー(役)」と嘆き、さらにスタジオを爆笑させる一幕もあった。
