西野亮廣、映画『プペル』芦田愛菜の後任“即決” 朝ドラ『あんぱん』でヒロイン幼少期を熱演した10歳子役

キングコングの西野亮廣が21日、製作総指揮・原作・脚本を担当する『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の制作報告会見に出席。本作から新たに10歳の永瀬ゆずながルビッチ役を務めることが初解禁となり、オーディションの裏側を明かした。

会見に出席した永瀬ゆずな【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した永瀬ゆずな【写真:ENCOUNT編集部】

永瀬ゆずながルビッチ役を務めることが初解禁

 キングコングの西野亮廣が21日、製作総指揮・原作・脚本を担当する『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の制作報告会見に出席。本作から新たに10歳の永瀬ゆずながルビッチ役を務めることが初解禁となり、オーディションの裏側を明かした。

 2020年に公開され、日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞、コロナ禍に興行収入27億円、観客動員196万人を記録した『映画 えんとつ町のプペル』では、芦田愛菜がメインキャラクターの1人、ルビッチの声優を担当。西野は「芦田愛菜さんの後は、かなりのプレッシャーだと思う。自分たちとしても大きな挑戦だった。オーディションで芦田愛菜さんを超える人が出てくるのか、制作サイドは大きな条件だった」と明かした。

 永瀬は、現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で今田美桜演じるヒロイン・のぶの幼少期を演じている。西野はオーディションを振り返り、「一音目を聞いた時から『ルビッチじゃん!』となった。こんな感じで言ってみてと指示を出すのですが、その時の瞬発力、対応力も素晴らしかった」と絶賛。「オーディションはかなりの方に来ていただいたのですが、終わったあと制作陣は満場一致でした。悩みもしなかった。オーディションが終わって2、3分後には、ゆずなちゃんのマネジャーに連絡しました。ルビッチ見つけた!という感じがありました」と逸材であることをアピールした。

 初お披露目となった永瀬は、「本当にやりたいと思っていたので、すっごくうれしいです。オーディションの結果発表は、ミュージカルのみなさんがサプライズでしてくださった。決まったこともうれしかったし、びっくりしたので感情がぐちゃぐちゃでした」と笑顔。芦田の後任を務めることについては、「何度も前作を見て、芦田愛菜さんがルビッチという意識があったのですが、今私がやるときは1個問題を残り越えて成長したルビッチを演じたいと思いました。前作は、いたずらっぽい所、子どもっぽい所が多かったので、相談しながら新しいルビッチを作れたらいいなと思って演じました」と思いを伝えた。

 会見には、永瀬、廣田裕介監督、プロデューサーの田中栄子氏も登壇した。

次のページへ (2/2) 【写真】西野亮廣&永瀬ゆずなの2ショット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください