山田涼介、プロゲームチーム「Crazy Raccoon」電撃加入「基本負けず嫌い」 約2年かけ実現
Hey! Say! JUMPの山田涼介(32)がLEOとしてプロゲームチームに加入することが20日、発表された。同日行われた「Crazy Raccoon」加入発表記者会見では、加入の動機からeスポーツへの思いなどを話した。

メンバー知念侑李とは休みの日に20時間プレイ
Hey! Say! JUMPの山田涼介(32)がLEOとしてプロゲームチームに加入することが20日、発表された。同日行われた「Crazy Raccoon」加入発表記者会見では、加入の動機からeスポーツへの思いなどを話した。
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「Crazy Raccoon」は、2018年4月に結成され、現在ではFortnine、Overwatch、Apex Legends、Street Fighter、Streamerを含む11の部門を展開。「ゲーマーをかっこよく魅せる」ことをテーマにeスポーツの発展を目指し日々精力的に活動を行っているプロゲームチーム。
ゲーム好きとして知られている山田は、21年にYouTubeゲームチャンネル『LEOの遊び場』を開設。開設以降『Apex Legends』を中心に、定期的に実況配信を行い、今年の5月にはチャンネル登録者数が100万人を突破した。そんな山田がこの度、『第9回 Crazy Raccoon Cup Apex Legends』に出場するなど、かねてより親交を深めてきたCrazy Raccoonが新設する【STAR部門】に電撃加入した。
この日、東京ドームで行われたCrazy Raccoon『CR FES 2025』にて、およそ5万人の観客の前でサプライズ発表された。
加入の動機を山田は「かねてよりCrazy Raccoonのオーナーであるおじじ(高野大知さんの愛称)とすごく仲良くさせていただいてまして。2年前ぐらいに一緒におじじとゲームをしていた時に『なんか、涼ちゃんがCRに入ったら面白くない?』みたいな一言をきっかけに僕も真剣に考えるようになりました」と説明。
さらに、「僕自身、LEOの遊び場というチャンネルは僕1人で運営をしておりまして。なにか機材トラブルが生配信中であっても自分で対応しなければいけなかったりとか、動画の編集とかも自分でこの人にお願いして、動画の編集とかも自分で見てOK出したり、全てを自分1人で対応しなければいけなかった。俳優、アイドルをしている中で、1人でいろんなことを対応していくっていうのにもやっぱり限界があります。LEOの遊び場というチャンネルを開いたからには、これは仕事としてしっかりやっていかなきゃいけないなと思っていた時に、おじじ含めCrazy Raccoonの皆様が日頃から僕のことをバックアップしてくださっていて、これが恩返しという形なのかわかりませんが、所属することで、互いに支え合って、よりゲームのことを皆さん知っていただけたらいいなと。事務所に相談して承諾を得て、約2年間かけてこれが実現したという形になっております」と振り返った。
正式加入が決まった心境は「うれしいの一言につきますけども、これからどんな活動が自分に待っているんだろうなっていうところがワクワクしています。これからCrazy Raccoonのみなさまと共に一緒に楽しんで、ゲームの良さを多くの方に知っていただければ」と明かした。
背中に「LEO」と名前がプリントされたユニフォームを手にすると、「かっこいい~」と笑顔。「今まで数々の記者会見の場に立たせていただいてきましたけど、別人格であるLEOとして今この場にいるので、すごい不思議な感覚でいます。新鮮ですし、今までに事例がないので、どういうふうに皆さんが思っていただけるんだろうなって、反応もすごい楽しみです」とワクワクしていた。
ゲームの魅力についても、「何かやっぱり努力した分だけ本当にプレーに影響が出る。負けず嫌いもそうですし、僕はあまりゲームに対して努力という感覚はないんですけど、好きだからやってるっていうだけ。やればやるだけ強くなれる、その瞬間を生きてる感じが僕はすごい好き。仕事に対してもそうなんですけど、やるからにはとことんやるという性格なので、ゲームは多分向いてるのかなと思います。もしかしたら本当に得意なゲームが見つかったらプロとして競技に出てる可能性もありますし、いろんな可能性があるからこそ、楽しみながらやっていきたいなっていう風に思ってます」と話した。
さらに、メンバー知念侑李との話題も上がった。「同じ休みの日に20時間ぐらい、お互いの出前のピンポンが聞こえるぐらいずっと一緒の同じゲームをやっていました。いずれ僕主催で大会を開いて、その時にはうちのメンバーの知念もゲーム好きなのでボコボコにしたいなと思います」とジョークを飛ばした。
プロゲームチームへの加入はメンバーにグループLINEで報告。「みんな頑張ってねっていう中、高木(雄也)ひとりが『僕はどれくらいゲームを頑張ったらそこに入れるのかな』って。あ、無理だよって返事しました。笑 好きなゲームを1万時間ぐらいやったら、もしかしたら強くなって入れるかもね、なんていう話をしました。でも、みんなこの加入を喜んでましたし、応援してくれました」と喜んだ。
