赤楚衛二、菅野美穂との共演は学びに「バラエティのルール破るやり方を教えてもらった」
俳優の赤楚衛二が20日、都内で行われた映画『近畿地方のある場所について』(公開中、白石晃士監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに、ともに主演を務めた菅野美穂とともに登壇。同作の宣伝活動期間をともに過ごした菅野に感謝する場面があった。

1番怖いものは虫「何を考えているかわからない」
俳優の赤楚衛二が20日、都内で行われた映画『近畿地方のある場所について』(公開中、白石晃士監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに、ともに主演を務めた菅野美穂とともに登壇。同作の宣伝活動期間をともに過ごした菅野に感謝する場面があった。
小説家・背筋氏による同名小説を実写映画化。公開12日間(8日から19日)で観客動員数73.8万人、興行収入10億円を記録した。赤楚の周囲からは「怖いのは苦手だけど、見に行ったらおもしろかった」という感想が寄せられたそうで、「よかったです」と喜んだ。
同作品の内容にちなみ、1番怖いものを聞かれると「虫」と答え、「(年を取るにつれて)大丈夫じゃなくなっていくんです。セミは昔捕まえられていましたが、今は触れない。カブトムシもかっこいいと思っていたけど、今では羽音も嫌ですし。虫は何を考えているか分からないからなんでしょうね。怖いです」と話した。
さらに、最近のさけんだ出来事について「日帰り温泉に行って、山道を運転していた。そしたら『鹿だ!』となって、怖かったと思っていたらハクビシンが出てきて。厚木だったんですけど、動物が2連チャン出てくることないなと思っていたら、次は猫が出てきた。動物3連チャン。声出ました。中でも鹿が1番びっくりしましたね」と振り返った。
また、この日で同作の宣伝活動が終了するということで、菅野に感謝を伝える場面も。赤楚は「稼働した期間の中で、現場にどういるか学びになりました。バラエティーでとにかくルールを破るやり方を教えてもらったり。隣でずっと笑ってくださるから元気になりましたし、楽しかったです。とても感謝しています」とメッセージを送っていた。
