山下美月、お気に入り牛丼の“乗り換え”告白「常にトッピング無料券を5枚ほど持ち歩いて」
映画『火喰鳥を、喰う』(10月3日公開)の完成披露舞台あいさつが19日、都内で行われ、映画単独初主演となった水上恒司、山下美月、宮舘涼太(Snow Man)、森田望智、豊田裕大、本木克英監督らが集結した。

水上恒司の映画単独初主演作『火喰鳥を、喰う』
映画『火喰鳥を、喰う』(10月3日公開)の完成披露舞台あいさつが19日、都内で行われ、映画単独初主演となった水上恒司、山下美月、宮舘涼太(Snow Man)、森田望智、豊田裕大、本木克英監督らが集結した。
豪華キャスト・スタッフ陣は、作品をイメージした浴衣姿で登場。山下が代表して「火喰鳥のトサカの部分が黒、顔の部分は青色、のどだれが赤ということで、みんなで浴衣の色をそろえて、火喰鳥を表現しました。集団技です」とポイントを解説した。
水上は作品初お披露目を前に、「この作品は執着が大事なキーワードになっています。言葉で表現するのがむずかしい作品になっているので、楽しんでいただけたらうれしいです」とコメント。「執着がある人もない人も、みなさん楽しんでいただける作品になっています」と自信をのぞかせた。
キャスト陣は、「この恐怖、美味ナリ」という映画のキャッチコピーにちなんで、最近「美味ナリ!」と感じたものを発表。山下は「今まではねぎ玉ラー油牛丼しか頼まなかったのですが、最近、キムチマヨ牛丼に乗り換えました」とマイブームを告白し、「常にバッグの中にトッピング無料券を5枚ほど持ち歩いてるので、みなさん、街中で私を見かけて声をかけてくださったらトッピング券を差し上げます」とファンに約束した。
同作は、原浩氏による第40回横溝正史ミステリー&ホラー大賞受賞作『火喰鳥を、喰う』を実写映画化。監督を務めるのは、『空飛ぶタイヤ』(2018年)、『シャイロックの子供たち』(23年)などを手がけた本木氏。脚本は『ラーゲリより愛を込めて』(22年)などの林民夫氏が手がけた。
物語は、信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子(山下)の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届くところから始まる。最後のページにつづられていたのは、「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。日記を読んだ日を境に、幸せな久喜夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘)を加え真相を探るが、その先に現れたのは驚愕の世界だった。「死者の日記」から始まったのは、“事件”か、あるいは“怪異”か。原作同様、全く先読みのできないミステリーホラーが誕生する。
