染谷俊之&小西詠斗がW主演 ドラマ『『UNREAL-不条理雑貨店-』10月放送&舞台化決定

俳優の染谷俊之と小西詠斗が、10月13日から全6話で放送されるテレビ大阪系連続ドラマ『不条理雑貨店 UNREAL』(月曜深夜1時5分※初回のみ15分繰り下げ、テレビ愛知は月曜深夜1時30分、BSテレ東は木曜深夜0時30分)でダブル主演を務めることが20日、発表された。ともにテレビ大阪のドラマ初主演となる。

ドラマ&舞台『不条理雑貨店 UNREAL』でW主演を務める染谷俊之(右)と小西詠斗【写真:(C)『UNREAL-不条理雑貨店-』製作委員会】
ドラマ&舞台『不条理雑貨店 UNREAL』でW主演を務める染谷俊之(右)と小西詠斗【写真:(C)『UNREAL-不条理雑貨店-』製作委員会】

2026年1月に舞台上演 ドラマの“その先”を劇場で描く

 俳優の染谷俊之と小西詠斗が、10月13日から全6話で放送されるテレビ大阪系連続ドラマ『不条理雑貨店 UNREAL』(月曜深夜1時5分※初回のみ15分繰り下げ、テレビ愛知は月曜深夜1時30分、BSテレ東は木曜深夜0時30分)でダブル主演を務めることが20日、発表された。ともにテレビ大阪のドラマ初主演となる。

 原作は、片山愁氏(コミック)とヨダカケイ氏(原作)による『不条理雑貨店 UNREAL』(隔月刊「ウィングス」連載中、新書館)。監督は、ドラマ『相棒』シリーズや映画『探偵はBARにいる』などで知られる橋本一氏が務める。

 物語の舞台は、怪しげなアンティーク雑貨店「UNREAL」。店主でミステリアスな男・ヤギオを染谷が、近くのカフェで働きながらヤギオの世話を焼く高校生・濱家宗哉(ムネチカ)を小西が演じる。不思議な雑貨店を訪れたことで、客たちの日常が大きく変化していく。年の離れた2人の男の間に芽生える絆と宿命を軸に、「夢か幻か」という数奇な運命が展開されるデイドリーム・ファンタジードラマとなっている。

 さらに、2026年1月には舞台『UNREAL-不条理雑貨店-』の上演も決定。ドラマで描ききれなかったエピソードやその先の物語が舞台で明かされる予定で、染谷と小西が引き続きダブル主演を務める。

 以下、染谷、小西、橋本氏、脚本を担当した烏丸棗氏のコメント全文。

○染谷俊之

「原作を読ませていただき、『UNREAL』の世界観に一気に引き込まれ、ドラマの脚本は、原作の魅力そのままでオリジナルの要素もあり、謎が謎を呼ぶ展開が面白くて、どう演じようかワクワクしながら読ませていただきました。撮影が始まってから、漫画の世界から飛び出してきたようなロケーションや、キャストのみなさんのビジュアルと演技に、毎日刺激をもらいながら楽しく演じさせていただきました。ドラマで終わりではなく、舞台上で生でお客様にお届けできるのをとても嬉しく思います。ぜひドラマを楽しんで、結末を舞台で見届けてください☆」

○小西詠斗

「濱家宗哉を演じさせていただきました、小西詠斗です。怪しげな雑貨店、ヤギオと宗哉の不思議な関係がとても魅力的で、初めて台本を読んだときは先が気になりすぎて、あっという間に読み終えてしまいました。撮影では大変なシーンもありましたが、とても明るい現場で、皆さんと共に全力で撮影に臨むことができました。このドラマの世界観を、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです!」

○橋本一氏(監督)

「原作に触れた時感じた、人間の儚さ切なさ。その感情を一人でも多くの人と分かち合いたくて、この夏、走りました! 共に駆けてくれたのは、熱い心のスタッフ・キャストたち。染谷俊之くんも小西詠斗くんも、全てのキャラたちが、『UNREAL』の世界、見事に生き抜いてくれました。皆様にお届けできる日、私自身も心待ちにしております!」

○烏丸棗氏(脚本)

「原作を拝読したときから、この耽美な世界がどんなふうに映像に立ち上がっていくのか、とても楽しみにしていました。妖しい骨董品が並ぶ雑貨店で、切ない想いや人の業が絡み合う様子が繊細に描かれた物語を脚本にしていくのは、難しくも楽しい作業でした。まさに『漫画から飛び出してきたような』という表現が相応しい染谷俊之さんと小西詠斗さんのビジュアルと迫真の演技は必見です。『UNREAL』――非現実的で美しい物語を、どうぞお楽しみください」

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