横浜流星、炎天下でダッシュ100本超「今年一、肉体的につらかった」 監督は「スタントマンより速い」と驚き

俳優の横浜流星が、19日から全国で放映開始となる湖池屋「ピュアポテト」新CM『止まらない国産芋100%』篇(15秒/30秒)に出演。撮影では、100本超えのダッシュを行ったという。

湖池屋「ピュアポテト」新CMに出演した横浜流星
湖池屋「ピュアポテト」新CMに出演した横浜流星

現在は大河ドラマに全集中「蔦屋重三郎として生ききる事を大事に」

 俳優の横浜流星が、19日から全国で放映開始となる湖池屋「ピュアポテト」新CM『止まらない国産芋100%』篇(15秒/30秒)に出演。撮影では、100本超えのダッシュを行ったという。

「クルマなしの生活なんて考えられない」…今をときめく人気俳優の愛車生活(JAF Mate Onlineへ)

 同CMで横浜は「ピュアポテト」を食べたときのサクッという音、そして匂いに刺激され、何かに取りつかれたかのように猛然と街中を走り出すサラリーマンを演じている。橋や雑踏を駆け抜けてスーパーへと向かい、店内で手に取ったのは「ピュアポテト」。商品を手にして安堵したのち、橋の欄干で頬張るのだった。

 同CMの見どころである全力疾走シーンは、炎天下の中何度も繰り返し、その本数は100本超え。横浜の走りに、演出を務めた藤井道人監督は「スタントマンより速い」と驚きを見せていたという。

 撮影後に行われた横浜へのインタビューは以下の通り。

――CM撮影の感想と、見どころを教えてください。

「今、大河ドラマの撮影をしているので、久々の藤井組は非常に楽しかったです。ただ、炎天下の中、厚着で、長時間全速力というのは、しんどかったです(笑)。でもきっと良いものになると信じています」

――撮影で何回ぐらい走りましたか。

「何回なんですかね? もう分からない……(笑)。今年一、肉体的につらかった撮影でした」

――CMでは、スイッチが入ったかのように走り出すシーンがありましたが、横浜さんがなにか集中するときのスイッチの入れ方はありますか。

「カフェインを摂る。あとは、今やるべきことだけに集中して、他の情報や考えを排除する。例えば現場に携帯を持ち込まないとか。情報がシャットダウンされて、今やるべきことだけを考えられるので」

――今回のリニューアルで「ピュアポテト」はついつい食べる手が止まらない美味しさへと進化しましたが、横浜さんが「手が止まらない」ことってありますか?

「今は本当に、大河ドラマ『べらぼう』の蔦屋重三郎として生ききる事を大事にしていて。ドラマの撮影は、台本が撮影中に来るんですよ。映画だと、撮影前に(台本が)完成されているんですけど、ドラマはちょっと特殊で。撮影している中で、次から次へと台本が上がって来るので、時間に追われるんですよね。だから、本当に少しでも時間があれば、次の話、次の話って、頭の中に入れなければいけないので、とにかく今は台本を常に読んでいます」

次のページへ (2/2) 【写真】実際に走っている横浜流星の貴重なシーンカット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください