【べらぼう】蔦重が地面に倒れて出血も 次回予告で新之助からは厳しい言葉
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第31回では、新之助(井之脇海)の妻・ふく(小野花梨)と赤ちゃんが亡くなる展開が描かれた。また田沼意次(渡辺謙)も後ろ盾となっていた徳川家治(眞島秀和)が亡くなり、窮地に追い込まれる流れも。8月24日放送の第32回はどんな展開になるのか。

横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じる大河ドラマ 第32回の見どころ紹介
俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。第31回では、新之助(井之脇海)の妻・ふく(小野花梨)と赤ちゃんが亡くなる展開が描かれた。また田沼意次(渡辺謙)も後ろ盾となっていた徳川家治(眞島秀和)が亡くなり、窮地に追い込まれる流れも。8月24日放送の第32回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、御三家は新たな老中に定信(井上祐貴)を推挙する意見書を出すが、田沼派の水野忠友(小松和重)や松平康福(相島一之)は謹慎を続ける意次の復帰に奔走し、意次は再び登城を許される……。そんな中、蔦重は、新之助を訪ねると、救い米が出たことを知る。蔦重は意次の対策が功を奏したからだと言うが、長屋の住民たちから田沼時代に利を得た自分への怒りや反発の声を浴びせられてしまう。
第31回の本編放送後の次回予告では、新之助が、田沼の手先に話せることはないと近寄る蔦重を突き放す姿が描かれた。「ケンカだな」と言う展開も。映像には「打ちこわし」と言われる生活に困窮した人たちが裕福そうな商人らを襲う暴動のような映像があった。第32回のサブタイトルは「新之助の儀」。貧困層を生む政に不満を抱き、妻子も亡くした新之助の言動から目を離せない展開となりそうだ。
一方、田沼派が意次の復帰に奔走するようだが、次回予告には意次に対して「盗賊同然」と言う声が聞こえてきた。意次が「一気に攻め込むぞ」と言う姿もあったが、江戸城内と江戸の街には意次を敵視する人間が多そうだ。意次の一気の攻めの動向にも注目したい。
