【べらぼう】家治の衝撃ラストに視聴者感動「壮絶な死に際」「確かな意志感じる」

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。17日に放送された第31回では、10代将軍・家治(眞島秀和)が体調を崩し、月次御礼を欠席して老中らが戸惑う様子が描かれた。体調が回復しない家治は、のちに11代将軍となる家斉(長尾翼)に対し、政のために正直な者を重用せよ、などと将軍になるための心得を伝えた。その後、亡くなった嫡男・家基(奥智哉)の名を呼びながら家斉の実の父・一橋治済(生田斗真)に近づき、自身が亡くなった後のことを想定した厳しい言葉を投げかけた。SNSでは「壮絶」「最大限の報復」といった言葉が飛び交った。

家治(右)を演じる眞島秀和【写真:(C)NHK】
家治(右)を演じる眞島秀和【写真:(C)NHK】

家治が治済に向かって厳しい言葉 平均世帯視聴率は9.0%

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。17日に放送された第31回では、10代将軍・家治(眞島秀和)が体調を崩し、月次御礼を欠席して老中らが戸惑う様子が描かれた。体調が回復しない家治は、のちに11代将軍となる家斉(長尾翼)に対し、政のために正直な者を重用せよ、などと将軍になるための心得を伝えた。その後、亡くなった嫡男・家基(奥智哉)の名を呼びながら家斉の実の父・一橋治済(生田斗真)に近づき、自身が亡くなった後のことを想定した厳しい言葉を投げかけた。SNSでは「壮絶」「最大限の報復」といった言葉が飛び交った。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 家治は、「家基」と名を呼びながら、病床から這うように治済に近づくと「そなたの父だ。よいか、天は見ておるぞ。天は天の名を騙るおごりを許さぬ。これからは余も天の一部となる。余が見ていることをゆめゆめ忘るるな」と厳しく命じるかのように言葉を発した。その後、家治は亡くなった。「家基」と呼んでいたが、治済と分かっていての言葉にも思えるような展開だった。

 SNSでは「壮絶」「壮絶な死に際」「確かな意志感じる」「泣ける」「一橋に最後の圧」「こん身の呪詛だ」「上様最後の意地」「最大限の報復」「執念すごい」「カッコイイ」という声が飛び交った。一方、演じた眞島には「鬼気迫る名演技」「熱演」「眞島さんすげえ」という称賛の声も目立った。

 一方、ビデオリサーチによると17日午後8時からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の関東地区の平均世帯視聴率は9.0%(個人5.3%)だった。

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