漫画『死ぬまでバズってろ!!』実写ドラマ化 主演の“シルエット”公開…MBSドラマ特区枠で放送
MBSは18日、SNS上で話題となっていた漫画『死ぬまでバズってろ!!』(文藝春秋)が、10月16日より同局のドラマ特区枠(木曜深夜0時59分)で実写ドラマ化されることを発表した。

監督は「この人が演じる加菜子を見るのが楽しい!」と絶賛
MBSは18日、SNS上で話題となっていた漫画『死ぬまでバズってろ!!』(文藝春秋)が、10月16日より同局のドラマ特区枠(木曜深夜0時59分)で実写ドラマ化されることを発表した。
原作は『君の腕の中は世界一あたたかい場所』(KADOKAWA)、『悪いのはあなたです』(文藝春秋)などを手掛け、SNS上で多くの支持を得ている原作者・ふせでぃ氏が描く、超令和的インターネット・サスペンス漫画。
主人公は26歳のフリーター・浅野加菜子。パスタ屋でのアルバイトで生計を立てていた人生が、偶然撮影したひき逃げ事故の動画がSNS上で大バズりしたことをきっかけに激変していく。絶え間なく届く賞賛と“いいね”の通知、リポストの数々。メディアにも取り上げられたことで、加菜子は初めて快感を覚え、次第に“バズるための正義”に傾倒していく。やがて彼女は、過激な告発で注目を集めるインフルエンサー「タパ子」へと変貌。倫理観が薄れていく中で、彼女の行動は思わぬ報いを生み、やがて恐ろしい復讐劇へと巻き込まれていくというストーリーが展開される。
ドラマが放送されるのは、これまでにも『深夜食堂』や『闇金ウシジマくん』シリーズ、『美しい彼』や『賭ケグルイ』など、エッジの効いた作品を多数手がけてきたMBSドラマ特区枠。原作モノの実写化や挑戦的な表現に定評のある枠で、「SNSが身近な“いま”を生きる人々」に強く響く、現代的なサスペンス作品が届けられる。
なお、主人公・加菜子を演じる俳優については未発表となっているが、シルエットが先行公開されており、「この人が演じる加菜子を見るのが楽しい!」と監督も絶賛している。
放送は10月16日よりMBSにてスタート。そのほか、テレビ神奈川、チバテレ、テレ玉、とちテレ、群馬テレビでも順次放送される予定だという。
