朝倉海、UFC2連敗に呆然…チョークで2戦連続の一本負け、8か月ぶり復帰戦も38歳古豪の前に散る
格闘技イベント『UFC 319』は16日(日本時間17日)、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われる。UFC2戦目のフライ級15位の朝倉海(31=JAPAN TOP TEAM)が同11位のティム・エリオット(38=米国)に敗れた。これでUFC参戦から2連敗となった。

ティム・エリオットに敗戦
格闘技イベント『UFC 319』は16日(日本時間17日)、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われる。UFC2戦目のフライ級15位の朝倉海(31=JAPAN TOP TEAM)が同11位のティム・エリオット(38=米国)に敗れた。これでUFC参戦から2連敗となった。
開始30秒、右―左のワンツーでまずは会場を沸かせる。さらに単発ながら打撃を立て続けに当てていく。スタンドの攻防でまずは主導権を握った。残り1分のところで左ハイを捕まれ、テイクダウンを奪われた。
2Rも海は打撃で優位に進める。だが、残り1分で再びテイクダウンを奪われる。そのままギロチンを決められ、タップ。2戦連続で一本負けとなった。海は呆然とした表情だった。
現在31歳の海は2012年にDEEPでプロデビュー。兄の未来とともに、THE OUTSIDERにも出場すると、17年からはRIZINに参戦。RIZINバンタム級の王座を2度戴冠した。
昨年からUFCに参戦。12月にいきなりUFCフライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)に挑戦するも、2Rに一本負けを喫していた。
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【動画】ぼう然とする朝倉海の姿
