格闘技イベント『UFC 319』は16日（日本時間17日）、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われる。UFC2戦目のフライ級15位の朝倉海（JAPAN TOP TEAM）は同11位のティム・エリオット（米国）と対戦する。公開計量ではほおがげっそりした姿に心配の声が上がっていたが、本人は即座に「もう7キロ戻ってるから安心して」と驚異のリカバリーぶりを明かしていた。

　初参戦だった昨年12月にいきなりUFCフライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ（ブラジル）に挑戦するも、2Rに一本負けを喫した海。以来、約8か月ぶりの復帰戦へ向けて万全のボディーを作り上げていた。

　前日計量はパンツまでぬいで、リミットの126ポンド（約57キロ）でパスした海。ほおはげっそりとこけ、極限まで落としたことがうかがえる。

　ネット上では「大丈夫？」「顔色わるすぎんか」「頬がげっそりしている」などと心配の声が上がっていたが、海は計量後に自身のXに「もう7キロ戻ってるから安心して　明日は最高のコンディションで戦える」とつづり、即座に7キロのリカバリーで万全の状態だと強調していた。