小沢仁志、舞台挨拶で後輩俳優を何度も注意「あぶねーぞ」 やり取りに会場は爆笑
俳優の青柳翔(40)が16日、都内で行われた映画『法廷の死神』公開記念舞台あいさつに、主演の小沢仁志(63)をはじめ、山口祥行、文音、崔哲浩と共に登壇した。

カンペの注意に気が付かない青柳翔に「気をつけろって言われているだろ」
俳優の青柳翔(40)が16日、都内で行われた映画『法廷の死神』公開記念舞台あいさつに、主演の小沢仁志(63)をはじめ、山口祥行、文音、崔哲浩と共に登壇した。
“顔面凶器”“Vシネマ四天王”として知られる強面俳優・小沢が企画・脚本を務めた本作。これまでアウトローな役柄が多かった小沢が、法廷の死神の異名を持つ弁護士・四神昇に扮(ふん)し、人々を救うために奮闘する。
青柳は公私ともに小沢と親交があり「兄貴」と呼ぶほどお世話になっているという。そんな小沢が企画・脚本を務める作品で小沢演じる弁護士・四神昇の相棒のパラリーガル・戸田幸次を演じる青柳は「兄貴をはじめキャスト、スタッフの皆さんで作り上げた作品なので、ぜひ楽しんでください」とあいさつすると、いきなり小沢から「見終わったお客さんだよ」とツッコミが入り苦笑い。
さらに青柳はカンペで「スクリーンに気をつけて」と出ているにも関わらず、スクリーンの近くまでしばしば下がり触れそうになると、小沢から「スクリーンに気をつけろって言われているだろ」と注意を受ける。
青柳は「俺、ぶつかってますかね?」と小沢に言うと、小沢は「いまぶつかりそうになっていただろ! あぶねーぞ」と再度注意。青柳は「あ、やばい。すみません」と言いつつ、油断するとスクリーンに触れそうになり、ついに小沢から「お前、使えねーな」と突っ込まれ会場は大爆笑に。
さらに小沢は青柳をまじまじと見つめると「ちょっと痩せたか? 映画では太っていたよな」と発言。青柳は「痩せましたね」とつぶやくと「わざわざ言わなくてもいいですから」と反撃していた。
二人のやりとりに仲の良さがうかがえたが、司会者から「プライベートの小沢さんってどんな感じなのですか?」と問われた青柳は「こんな感じで全然変わらないです。でもスイッチが入ったときの集中力はすごい。この映画でも法廷のシーンは、すごく長かったのですが、迫力がすごかったです」と俳優としての小沢の技量に脱帽していた。
