お笑いコンビ・にゃんこスターのスーパー3助が15日深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』（金曜深夜1時）にゲスト出演。自身のふがいなさが原因で、今年2月に結婚したばかりの妻との関係がギクシャクしていることを明かした。

　宴席後に「同期」というモグライダー・ともしげからタクシー代として1万円を受け取り、お釣りも返さないなど、ダメ人間ぶりを明かした3助。マッチングアプリがきっかけで結婚した夫人は顔を隠しつつ、6月にさまぁ～ずのYouTubeに出演するなど3助に対して献身的だという。しかし、その場で、『仕事があるふりをして夫人と自宅を出るが、実際はないためこっそり家に帰ってゴロゴロしている』という実情が判明。知らなかったため驚いた夫人への激励がコメント欄に届くとともに、「何で奥さん、この人選んだんだ」「誰も興味ない」など3助への誹謗中傷が殺到したという。

　みなみかわと3助で続けているYouTubeラジオにも出演したという夫人は、徐々に夫に対する厳しいコメントに納得し始めているようで、3助が「最近、『あなたが体たらくすぎる』と（言われる）」と明かすと、東野は「書き込み欄のコメントが血となり、肉となり、『書き込み欄のお化け』みたいになって」と面白がった。

　肯定した3助は「（妻は、誹謗中傷も）『ごもっともだ』って。ちょっと危ない感じになっちゃってます。夫婦関係が」と打ち明け、東野が「結婚して数か月やけど、もうギクシャクしてる？」と確認。3助は「もう（ギクシャク）し始めて。（喫煙がバレた）東野さんと一緒で、話し合いもしましたし」と言うと、「『もう恋愛じゃないんだから。結婚ってまた違うんだから』って」と説教の中身を振り返った。

　2017年のキングオブコントで準優勝し、優勝のかまいたちより先にブレイクした3助とアンゴラ村長のコンビ・にゃんこスター。当時、交際していた2人は所属事務所社長からそれぞれにプレゼントが届く待遇になり、人気者のみ招待される社長の誕生日パーティーにもコンビで呼ばれたという。20年に破局した2人だが、3助は完全失速。アンゴラ村長が昨年、デジタル写真集のヒットで話題になる一方、同時期に芸人人生で初めて月のギャラ0円を経験した。さすがに0円は手違いと思い、グループLINEで確認したところ、若いマネジャーから「そうです」と返って来たという。

　コンビ格差は広がるばかり。3助は2月に結婚し、42歳の誕生日（5月3日）を迎えたころ、ネタ合わせで事務所にいると、マネジャーから「渡したいものがある」と言われたという。期待しながら2人で待つと、同じ5月生まれ（17日）のアンゴラ村長にだけ社長からルイヴィトンのハイヒールを渡され、3助は何もなかったとした。