【ONE】武尊、8か月ぶりの再起戦決定 ロッタンとフルラウンド戦い抜いた実力者と対決「熱い殴り合いになる」
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」は15日、11月16日に東京・有明アリーナで開催する「ONE 173」について追加カードを発表。フライ級キックボクシングマッチとして、武尊(日本)とデニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)の一戦が決定した。

11月16日「ONE 173」でデニス・ピューリックと対戦
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」は15日、11月16日に東京・有明アリーナで開催する「ONE 173」について追加カードを発表。フライ級キックボクシングマッチとして、武尊(日本)とデニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)の一戦が決定した。
武尊は、K-1三階級制覇の実績を持つ日本を代表するストライカー。今年3月の「ONE 172」では、ロッタン・ジットムアンノンと対戦し、1ラウンドKO負けを喫した。あれから8か月ぶりとなる今大会は、再起とONE2勝目を懸けた重要な試合となる。
対するピューリックは、強打とタフネスを武器にONEで存在感を放つ実力者。2024年6月の「ONE 167」では、ロッタン・ジットムアンノンとフルラウンドの激闘を展開し、ユナニマス判定で敗れたものの実力を証明。過去にはジェイコブ・スミスにユナニマス判定勝利を収めるなど、ハイペースな攻防を得意としている。
武尊は「11月16日のONE日本大会で、デニス・ピオリック選手との対戦が決まりました。彼は非常にアグレッシブで、真正面から打ち合ってくれるファイターですので、熱い殴り合いになると確信しています」とコメント。
続けて、「今回の試合は、自分が再びロッタ選手と戦うための重要なステップだと考えています。ピオリック選手は過去にロッタ選手と対戦し、判定まで持ち込んでいます。彼をKOできれば、ロッタ戦につながる大きなアピールになるはずです。絶対に負けられない一戦であり、自分の格闘家人生においても非常に重要な試合です。最終章とも言えるロッタ戦につながるこの一戦、ぜひ会場で熱い応援をお願いします」と呼びかけた。
なお、7月29日にタレントで俳優の川口葵との結婚を発表した武尊にとって、同カードは結婚後初の試合となる。
