お笑いトリオ・我が家の坪倉由幸が14日、ビビる大木の代役でMBSラジオ『アッパレやってまーす!』（月～木曜午後11時30分）に出演。俳優活動にも力を入れているが、これまで出演したドラマの台本はすべて保存していると明かした。

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　リスナーから仕事の思い出の品を手元に残しているか聞かれ、ドランクドラゴン・鈴木拓が「俺、一番初めにテレビ出た時、それこそ（休演した）大木さんと一緒に出たのかな。若手（芸人）がみんな集まってやるから」とバラエティー番組を録画したビデオテープがあると告白。披露したネタなど内容も記憶しているとした。

　鳥居みゆきが「終わった日に（台本などを）捨てちゃうんで」とルーティンを口にすると、坪倉は「バラエティーって台本ないですもんね。紙1枚とか」と反応し「ドラマの（台本）は僕、全部持ってます」と打ち明けた。鈴木拓が「マジで？　何で？　あんなのいらねえじゃん」と驚くと、坪倉は「初めてドラマ出た時、うれしくて取ってあったんですよ。そうしたら、次のヤツ（作品）やった時も、『とっとかないと申し訳ないな』と思って。『次も』って思ったら、ずっと」と説明した。

　鳥居が「キリなくなんない？」と話したが、坪倉は「でも、棚に全部バーッて（並べてる）。今見返しはしないですけど。でも、なんか見た時に『あの監督、昔、この人だったかな？』とか、見たら分かるし」と返した。鳥居が「ネットで調べちゃうもん」と言うと、坪倉は「そっか」と笑いつつ、「ドラマのは全部持ってます」と再び明言した。否定的だった鈴木拓も「すげえ。俺も『持っときゃよかったな』っていうの、いっぱいあるもんね。台本ね」と言うと、木村拓哉主演のフジテレビ系『HERO』を挙げ「出たけど、それ持っときゃよかったなって」と後悔。坪倉は「確かに。それは持っといたほうがいいです」と共感した。

　さらに、坪倉は、2014年3月で終了したフジテレビ系『笑っていいとも!』の日替わりゲストトークコーナー『テレフォンショッキング』出演時に用意された『我が家』のネームプレートを持っているとした。「我が家で出た時に、1個しかないから、3人でじゃんけんして、僕がいただきました」と明かした。「へえ」という声が上がる中、「あれは結構、宝物です」と自慢した。元TOKIO・城島茂は「僕もそのプレート、『いいとも』の『城島茂』って書いたヤツもらった時に、行きつけのバーあるんですけど、そこに置いて、僕行くと必ずそれ置いて飲んでた」とし、ほかの客のネタとしても盛り上がったという。

　坪倉は「（その店で）『おごってもらえますか？』って言われたら、『いいとも』しか言えないですよ」とネタにして笑わせた。