俳優の原菜乃華が14日、都内で行われた劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』（8月29日全国公開）の公開直前イベント・Dive in ティーパーティーに登壇。作品の世界観を象徴する華やかなパーティーを楽しみながら作品の見どころを語り、11歳の共演者と意気投合したことを明かした。

　1865年にルイス・キャロルが生み出し、今もなお世界中で読み継がれ、数多く映像化されてきた名作『不思議の国のアリス』が、日本で初の劇場アニメーション化。

　ティーパーティーには、主人公・りせ役の原、アリス役のマイカ ピュ、マッドハッター役の山本耕史、青虫役の山本高広が作品の世界観をイメージした衣装で出席。気品のあるワンピースで登場した原は、衣装のポイントを聞かれると、「ティーパーティーということだったので、クラシカルな感じでレースでふわふわさせてみました」と説明した。

　作品にちなんだ「もし、キャラクターとティーパーティーをするとしたら？」という質問には、「みんな癖がつよくて悩むんですけど、やっぱりアリスかな」と回答。「アフレコ中も空き時間があるたびにお菓子パーティーをしていたんです。盛り上がりすぎて、スタッフさんに急かされちゃうくらいまいかちゃんとお茶会が盛り上がりました。時間を忘れて楽しめるのではないかと思います」と裏話を披露した。

　11歳のマイカが同じ質問に、「私もりせとパーティーしたいです」と答えると、原は「両思いだね」とにっこり。マイカは「思っていることをあまり言わないりせとはすごく話が合うので、一緒にいて楽しいと思うのでお茶会してみたいです」と理由を述べた。